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軍師官兵衛を無料で見る2つの方法【動画サイト】キャスト・視聴率

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軍師官兵衛
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質問

大河ドラマ「軍師官兵衛」が見たいです。無料で見る方法ありますか?

2014年(平成26年)1月から12月に放送された大河ドラマ「軍師官兵衛」。

戦国時代後期、徳川家康や豊臣秀吉にフォーカスするのではなく、あえて官兵衛にフォーカスしたことで、新たな価値を作り出した作品です。

やたろう

俳優の岡田くんの演技が、評価された作品です。

でも「軍師官兵衛」は、YouTubeやネットフリックスなど、ネットで探しても配信されてません。出演者の不祥事があったからです。

おくさん

じゃあ、「軍師官兵衛」は、もう一生見れないの?

そこでこの記事では、大河ドラマ「軍師官兵衛」を無料で見る方法を2つご紹介します。この記事を読めば、5分後に軍師官兵衛が視聴できます。

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「軍師官兵衛」「龍馬伝」「鎌倉殿の13人」が今すぐ見れます。

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NHKオンデマンドは、本当に無料?

はい、毎月1日~月末まで(初月は購入日~月末まで)対象作品を見放題で視聴できます。

ぶっちゃけ、見るまでにめんどくさい?

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この記事でわかること(目次)

【まずは結論】軍師官兵衛を見る2つの方法~無料動画サイト

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大河ドラマ「軍師官兵衛」を見る方法は、2つあります。

それぞれ解説します。

DVDボックスを購入する(有料)

1つめの方法は、軍師官兵衛のDVDを購入すること。

軍師官兵衛は、DVD-BOX化されております。1巻~3巻に全話収録されてます。

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やたろう

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キャスト・視聴率【軍師官兵衛の概要】

本能寺の変
画像引用:NHKアーカイブス

大河ドラマ「軍師官兵衛」は、2014年(平成26年)1月から12月に放送された大河ドラマです。

脚本は前川洋一さんで、官兵衛の生涯を描いた作品です。

放送日(2014年)視聴率
1話1/518.90%
2話1/1216.90%
3話1/1918.00%
4話1/2616.50%
5話2/216.00%
6話2/915.00%
7話2/1615.20%
8話2/2316.10%
9話3/215.40%
10話3/915.70%
11話3/1615.80%
12話3/2315.80%
13話3/3012.90%
14話4/614.90%
15話4/1314.90%
16話4/2016.20%
17話4/2715.60%
18話5/412.30%
19話5/1113.70%
20話5/1815.00%
21話5/2514.80%
22話6/116.60%
23話6/816.00%
24話6/1517.50%
25話6/2216.40%
26話6/2914.90%
27話7/616.70%
28話7/1317.50%
29話7/2019.40%
30話7/2715.60%
31話8/318.20%
32話8/1016.10%
33話8/1716.70%
34話8/2413.00%
35話8/3114.50%
36話9/715.10%
37話9/1414.60%
38話9/2115.00%
39話9/2814.60%
40話10/517.60%
41話10/1214.10%
42話10/1915.60%
43話10/2615.30%
44話11/215.00%
45話11/916.80%
46話11/1616.40%
47話11/2315.40%
48話11/3016.60%
49話12/715.80%
50話(最終回)12/2117.60%
軍師官兵衛:1話~50話の視聴率

全50回の平均視聴率は15.8%。2000年代の大河ドラマの中では、真田丸の次に視聴率が高かった作品です。

キャスト役名人物像
岡田准一黒田官兵衛(万吉)天才軍師、播磨姫路城主の長男
中谷美紀光(てる)官兵衛の妻、櫛橋家の次女。
竜雷太黒田重隆官兵衛の祖父
柴田恭兵黒田職隆官兵衛の父、播磨姫路城主
戸田菜穂いわ官兵衛の母、小寺政職の養女
藤吉久美子ぬい官兵衛の継母
松坂桃李黒田長政(松寿丸)官兵衛の嫡男、官兵衛唯一の実子
吉本実憂栄姫(えいひめ)長政の後妻
植木祥平黒田兵庫助官兵衛の弟
塩見三省母里小兵衛黒田家の忠臣、官兵衛の傅(もり)役
永井大母里武兵衛官兵衛の側近、小兵衛の息子
濱田岳栗山善助官兵衛の家臣、元農民
速水もこみち母里太兵衛官兵衛の家臣
高橋一生井上九郎右衛門官兵衛の家臣
塚本高史後藤又兵衛官兵衛の家臣
高畑こと美お菊黒田家の侍女
阿知波悟美お福黒田家の侍女
中川翔子お国黒田家の侍女
福島リラお道黒田家の侍女、本願寺一向宗の門徒
中村映里子おゆう黒田家の侍女
江口洋介織田信長尾張国の戦国大名
近江谷太朗中川清秀荒木村重の配下
竹中直人羽柴(豊臣)秀吉官兵衛が半生を捧げる天下人
片岡鶴太郎小寺政職官兵衛の最初の主君、御着城城主
高岡早紀お紺(おこん)政職の正室
内田有紀お濃(のう)信長の正室
大谷直子土田御前信長の母
尾関伸嗣織田信行信長の弟
春風亭小朝明智光秀織田家の重臣
近藤芳正柴田勝家織田家の重臣筆頭
勝野洋丹羽長秀織田家の重臣
川野太郎滝川一益織田家の家臣
立川三貴佐久間信盛織田家の家臣
田中哲司荒木村重官兵衛の兄貴分、摂州国の国主
田中圭石田三成秀吉の側近
ピエール瀧蜂須賀小六秀吉の腹心
嘉島典俊羽柴小一郎秀吉の弟
辻本瑞貴南殿秀吉の側室
桐谷美玲だし荒木村重の正室
生田斗真高山右近荒木村重の配下、キリシタン
尾藤イサオ伊吹善右衛門おたつの父、広峯神社の御師
吹越満足利義昭室町幕府最後の将軍
黒木瞳おね秀吉の正室
谷原章介竹中半兵衛秀吉の参謀
相馬眞太虎之助(加藤清正)秀吉の遠戚
吉岡晴登市松秀吉の遠戚
陣内孝則宇喜多直家備前、美作の国主、戦国一の陰謀家
笛木優子お鮮宇喜多直家の妻
益岡徹櫛橋左京亮政職の従弟
金子ノブアキ櫛橋左京進左京亮の嫡男、官兵衛の義兄
酒井若菜力(りき)左京亮の長女、官兵衛の義姉
土平ドンペイ上月景貞力の夫
南沢奈央おたつ官兵衛の初恋の相手、幼なじみ
軍師官兵衛:キャスト一覧

キャストをみても、人気俳優ばかり。個人的には、荒木村重役の田中哲司、秀吉役の竹中直人が、作品を引き立てたと感じました。

軍師官兵衛の概要【視聴率・キャスト】

ここからは、軍師官兵衛1話から50話までの概要を記載します。

各回のキャスト、視聴率、あらすじをまとめてます。

過去見て好きな回、これから見る気になる回が、がすぐにわかります。

気になる回があれば、ボタンリンクからお試しをご利用ください。最大30日間、無料で見放題です。

1話:生き残りの掟【命を粗末になさるな!生きられよ】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),竜 雷太(黒田重隆),南沢奈央(おたつ),片岡鶴太郎(小寺政職),竹中直人(木下藤吉郎),柴田恭兵(黒田[小寺]職隆)

放送日

2014年01月05日(日) 午後08:00 〜 午後09:00

視聴率

18.9%

1話のあらすじ

第一話は、豊臣秀吉の天下統一総仕上げ「小田原城攻め」から始まります。

秀吉「軍師官兵衛の考えを聞こう」

官兵衛「殿下。人は殺せばそれまで。生かしてこそ、使い道があるのです。」

馬一匹で、敵陣に乗り込む官兵衛。

官兵衛「それがし、黒田官兵衛と申す。北条殿にお目通りいただきたい。」

官兵衛「国滅びてはまたと帰らず。方々、命を粗末になさるな!!生きられよ!!」

槍、刀、矢を向けられながら、丸腰で進んでいく官兵衛。

舞台は官兵衛の幼少期へ戻ります。

2話:忘れえぬ初恋【強きものだけが生き残る時代であった】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),竜 雷太(黒田重隆),南沢奈央(おたつ),塩見三省(母里小兵衛),片岡鶴太郎(小寺政職),竹中直人(木下藤吉郎),柴田恭兵(黒田[小寺]職隆)

放送日

2014年01月12日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

16.9%

2話のあらすじ

第2話は、元服(げんぷく)した官兵衛から始まります。

馬にまたがり、父、職隆(もとたか)は、官兵衛に忠告します。

職隆「黒田家の役目は、後着を守ること。しかし、殿は我々を心の底からは信用していない」

職隆「御着の家中は、先祖代々の結びつきが強い。我らよそ者が生き残るには、人一倍働く事だ。出過ぎた真似はするな。出る杭は打たれる」

戦国時代は、弱肉強食の時代。弱いものは強いものに従うしかありませんでした。

3話:命の使い道【おたつの仇をうってやらねば!】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),竜 雷太(黒田重隆),塩見三省(母里小兵衛),片岡鶴太郎(小寺政職),竹中直人(木下藤吉郎),柴田恭兵(黒田[小寺]職隆)

放送日

2014年01月19日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

18.0%

3話のあらすじ

第三話は、官兵衛の「心の成長」を描いたお話です。

官兵衛の幼なじみで恋心を抱いていたおたつ(南沢奈央)が、婚礼の夜、宿敵、赤松の軍勢に命を奪われます。

突然の出来事に怒り、絶望する官兵衛。当然、赤松への復讐を考えますよね。

しかし、祖父・重隆(しげたか)はそれを引き止めます。

重隆「要はおたつの仇討ちではないか。今のお前は怒りに任せているだけだ。」

重隆「今のお前では、赤松に負ける」

官兵衛「負けたら死ぬまで、戦って死ぬなら本望です」

重隆「命を粗末にするでない!」

官兵衛「戦って命を落とすなら本望です。おたつは私の腕の中で死んだのです。今来(こんらい)の夜に、泣きながら死んでいったのです。仇をうってやらねば!!」

重隆「頭を冷やせ。あのおたつが仇討ちを望んでいると思うか?官兵衛。お前はまだ若い。世の中を、しらん。世界は広い。己が何をなすべきか。世の中をみて、よーく考えるべきじゃ」

それからまもなく、重隆はこの世を去ります。

4話:新しき門出【信長、上洛へ】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),金子ノブアキ(左京進),中谷美紀(光),酒井若菜(力),柴田恭兵(黒田[小寺]職隆)

放送日

2014年01月26日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

16.5%

4話のあらすじ

4話は、官兵衛の「黒田家相続、結婚」の話です。

おたつを失った悲しみから、ようやく立ち直ろうとしていた勘兵衛。堤づくりの指揮をとったり、木に登って降りられなくなった子供を助けたり、小寺からも信頼されるようになります。

職隆「家督の件だが、殿からお許しが出た」

官兵衛「父上、私にはまだ早いかと…」

職隆「みんなが言うのじゃ。黒田は立派な跡継ぎをもっていると。頼んだぞ」

声を震わせながら「はい」と涙を流す官兵衛。

5話:死闘の果て【俺に変わって殿を…守ってくれ】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),塩見三省(母里小兵衛),片岡鶴太郎(小寺政職),竹中直人(木下藤吉郎),柴田恭兵(黒田[小寺]職隆)

放送日

2014年02月02日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

16.0%

5話のあらすじ

宿敵、赤松政秀は、小寺に兵を挙げます。

迎え撃つ官兵衛は、数百の兵で奇襲攻撃をしかけ、三千の敵を撃退。

小寺「あっぱれじゃ」

官兵衛「いえ、赤松は、必ずやもう一度攻めてきます」

勘兵衛の予言通り、赤松は、小寺が陣をはる土器山に奇襲を仕掛けてきました。奇襲返しです。

不利な戦況の中、小兵衛が敵の矢に倒れます。

官兵衛は、赤松郡に囲まれ、石川と一騎打ちに。官兵衛が槍で刺されそうになったとき武兵衛が身代わりに。怒り狂った官兵衛は、石川ともつれ合いますが、なんとか勝利します。

しかし、赤松は陣を置いて逃走。それを見た武兵衛は、官兵衛に「追ってください」と伝え、息絶えます。

武兵衛「姫路をお守りください…」

武兵衛「善助…頼んだぞ…俺に変わって、殿を…」

武兵衛という大きな犠牲を払い、黒田軍は赤松に勝利しました。

再出発となった勘兵衛は、井上九郎右衛門(高橋一生)と、善助が連れてきた太兵衛(速水もこみち)を仲間にする。

この若者たちが、のちに「黒田二十四騎」と呼ばれる一騎当千の精鋭たちでした。

6話:信長の賭け【太兵衛は滝と戦っております】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),片岡鶴太郎(小寺政職),鶴見辰吾(小早川隆景),竹中直人(木下藤吉郎),柴田恭兵(黒田[小寺]職隆)

放送日

2014年02月09日(日) 午後07:15 〜 午後07:59

視聴率

15.0%

6話のあらすじ

織田信長(江口洋介)が足利義昭(吹越満)を奉じて上洛(上京)。

しかし信長は、敵対勢力に囲まれ、四面楚歌(まわりが敵・反対者ばかり)となった。

その影にいたのは、15代将軍義昭だった。これがきっかけで、信長は比叡山を焼き討ちにする暴挙に出ます。

信長「逆らうものは焼き尽くしてでも前に進む」

延暦寺は、紅蓮の炎に包まれた。

焼き討ち後、岐阜城にいた信長は、戦をするわけでもなく「能」に興じていました。

徳川家康が、遠州三方ヶ原で信玄軍に大敗したと、柴田勝家(近藤芳正)が報告に来ても援軍も出さず、家康に「一日でも長く信玄を足止めさせよ。」と命じるのみ。

柴田「兵をお出しにならないのですか?」

信長「控えよ。下がっておれ」

お濃「何をお待ちなの?」

信長「火の手が上がるのをよ。信玄が来る前に火元を断てばわしの勝ちじゃ。そうでなければ滅びるのみ。命を懸けての大勝負だ。これ以上面白いことはない」

信長「人はいずれ死ぬ。わしは自分の命を使い切りたいのだ」

藤吉郎も、なぜ信長は岐阜から動かないのか分からず、困っていました。

竹中衛半兵衛(谷原章介)は、「御屋形様は、京に火の手が上がるのを待っておられるのではないかと。御屋形様の方から兵を挙げ、将軍家を討てば逆賊になります。しかし義昭公の方が先に兵を挙げれば…。」と話す。

すると、15代将軍義昭に、信長が献上したいと報告が入る。しかし、義昭は拒否。

義昭「いや、今じゃ。信長は身体極まっておるのじゃ。世が成敗してくれる!」

こうして戦に進んでいきます。

7話:決断のとき【国を強くするには民を強くせよ】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),片岡鶴太郎(小寺政職),鶴見辰吾(小早川隆景),黒木 瞳(おね),竹中直人(羽柴秀吉[木下藤吉郎]),柴田恭兵(黒田[小寺]職隆)

放送日

2014年02月16日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

15.2%

7話のあらすじ

黒田家は、織田につくか、毛利につくか、選択に迫られてました。

九郎右衛門(高橋一生)は毛利につくべきと言い、織田の強さを見知っている善助(濱田岳)と母里太兵衛(速水もこみち)は織田につくべきだと言い、意見が二つに割れていました。

天正3年(1575)6月。小寺家で、家臣を集め毛利か織田か、話し合いが開かれました。

左京進は毛利につくよう説いていました。しかし、官兵衛が割って入ります。

勘兵衛「恐れながら、それがしは織田につくのが最善の道と心得ます。」

勘兵衛「毛利は、督を継いだのはまだ若い輝元殿。毛利輝元殿は、叔父の元春殿、隆景殿の助けなくば采配も振るえぬ若輩者。そのような者を大将に頂いて、果たして織田に勝てるとお思いか?」

勘兵衛「一方、織田信長は、世に堂々と天下布武を掲げております」

勘兵衛「国おさむる者は義立てばすなわち王なり(荀子)。織田は大義を持って兵を進めているからこそ、わずか尾張半国から身を起こし、今川義元、浅井、朝倉を滅ぼし、ついには武田をも打ち破る事が出来たのでございます。その勢いは大河の如く、留まる事を知りません」

勘兵衛「なによりもその祭りごと。国を強くするには、民を強くせねばなりません。織田は楽市楽座新たな取組を反映を極め、その領内は反映を極めてます。人々は自ずとつどい、財が集まる。天下人になるのは、織田信長に相違ありません」

勘兵衛「我らが生き残るにはこの道しかございませぬ!」

官兵衛の言葉に圧倒された小寺。

小寺「わしは官兵衛の意見を良しとする。当家は、織田につく事とする」

小寺「小寺家の命運、勘兵衛、措置に預けたぞ」

こうして、織田信長と手を結んでいきます。

8話:秀吉という男【人こそ宝】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),片岡鶴太郎(小寺政職),鶴見辰吾(小早川隆景),黒木 瞳(おね),竹中直人(羽柴秀吉[木下藤吉郎]),柴田恭兵(黒田[小寺]職隆)

放送日

2014年02月23日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

16.1%

8話のあらすじ

天正3年7月。官兵衛は、信長に挨拶に出向きます。官兵衛は信長に「織田の天下統一には播磨を押さえることが重要」と説きます。

勘兵衛「それがしは、播磨一国を必ずや説き伏せてご覧に入れます。播磨を手に入れさえすれば、毛利を倒す事など容易でございます」

すると信長は、側に置いてあった刀を持って立ち上がり、官兵衛の前に進み出て刀を差し出します。

信長「そちに取らせる」

官兵衛は刀を受け取りました。

その時、廊下を勢いよく羽柴秀吉(竹中直人)が駆けて来て、末席に戻った官兵衛の近くに座ります。

秀吉「貴殿が黒田官兵衛殿か。荒木村重殿から聞いておる。上様。毛利攻めの要になりましょうぞ」

と嬉しそうに話します。

官兵衛の考えは、信長の考えと一致していました。信長は官兵衛に「秀吉とよろしく相談せよ。」と任せてくれました。

秀吉は、官兵衛たちを連れ長浜城下を案内します。長浜がわずか1年で活気のある町に変わっている様子に、官兵衛は驚きました。

夜、秀吉と官兵衛は、お酒を交わします。

官兵衛「私は戦で多くの家臣を失いました。戦において、いかに味方の兵を減らさずに勝利するか、それを考えてました」

秀吉「人こそ宝。戦わずして勝つ。それが一番じゃ。お主とはうまくやっていけそうじゃ」

官兵衛「それがしも同じでございます」

秀吉「さあ食え」

官兵衛に不味そうな虫を食わせる秀吉。苦笑いしますが、信頼が芽生えて、仲も良さそうです。

9話:官兵衛試される【一文字に三つ星…毛利でございます】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),片岡鶴太郎(小寺政職),鶴見辰吾(小早川隆景),黒木 瞳(おね),竹中直人(羽柴秀吉[木下藤吉郎]),柴田恭兵(黒田[小寺]職隆)

放送日

2014年03月02日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

15.4%

9話のあらすじ

秀吉から「官兵衛は使える」と聞いた半兵衛。

長浜城にいた官兵衛は、竹中半兵衛と対面、友好的な態度で接する官兵衛に対して半兵衛は挑戦的です。

半兵衛は播磨を説き伏せる手立てを官兵衛に問います。

官兵衛「武力では何年もかかる上に多くの兵を失う。戦を避け、播磨のおもだった武将を説き伏せます」

半兵衛「つまらぬ。それぐらい誰でも思いつく。それがしが聞きたいのは、ほとんどが毛利になびいている播磨の形勢を一遍に変える手立てでござる」

と官兵衛を否定します。

腹を立てる官兵衛。思わず半兵衛にこう返します。

官兵衛「今播磨において大をなすのは、御着の小寺、三木の別所、龍野の赤松。この三家の当主を揃って信長様に拝謁させまする。さすれば他の者たちは後れてはならじと競って織田方になびくのは間違いございませぬ」

赤松は、小寺家と敵対してます。説き伏せるには、大きなリスクと危険が伴いました。

10話:毛利襲来【震えが止まらなかった…】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),片岡鶴太郎(小寺政職),鶴見辰吾(小早川隆景),黒木 瞳(おね),竹中直人(羽柴秀吉[木下藤吉郎]),柴田恭兵(黒田[小寺]職隆)

放送日

2014年03月09日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

15.7%

10話のあらすじ

播磨(はりま)では、毛利水軍が来襲。毛利軍を迎え撃つ姫路の黒田家。

官兵衛は援軍を呼びますが、織田信長は、本願寺勢と対決して加勢できません。

また黒田は、別所、赤松へ援軍を要請しましたが「我らの戦ではない」と、どちらも来てくれませんでした。

毛利軍の数は5000。1000の小寺の兵だけで毛利を迎え撃つことになりました。

絶体絶命の黒田軍。しかし、勘兵衛には策があった。

夜が明けると、黒田軍は、毛利軍に一斉に矢を放ちます。

さらに黒田軍は「援軍が来たぞ~!」という声のもと、大量の小寺の旗が揺らぎます。

援軍たちは声を上げ、旗を振り、太鼓を打ち鳴らしていたのです。

慌てて応戦する毛利軍。しかしその迫力に、戦意喪失します。

11話:命がけの宴【わしは、命がけで騒いでおるのじゃ!】

キャスト【出演者】

片岡鶴太郎(小寺政職),陣内孝則(宇喜多直家),鶴見辰吾(小早川隆景),黒木 瞳(おね),竹中直人(羽柴秀吉),柴田恭兵(黒田[小寺]職隆)

放送日

2014年03月16日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

15.8.%

11話のあらすじ

北国で柴田勝家の陣に加わった秀吉。正面から攻めようとする勝家と意見で対立します。

秀吉「敵は上杉謙信。正面から挑んで勝てる相手ではございません」

柴田「お主はいつもそうじゃ。小賢しい知恵を働かすばかり。そんなに戦が怖いか?」

秀吉「無駄に兵を失いたくないだけだ」

柴田「武士なら武士らしく、堂々と刃を交えてみろ!もっとも、お前は武家のでではない。致し方ないか、わははは」

秀吉「なるほど。上様がそれがしを北国に向かわせたのも道理。力任せに責めぬことしか頭にない、石頭の大将には、心もとないと思ったのだろう!」

柴田「なんだと!草履とりの分際で!」

秀吉「大将の器にあらず!」

柴田と喧嘩になり、信長に黙って長浜に帰ってしまいました。

信長「兵を引いただと?!」

信長「おのれ!サルめ」

信長を怒らせてしまった秀吉。

長浜に帰った秀吉は、信長からの処分を待つ身となっていました。

秀吉「どうせ死ぬなら酒を飲んで騒いでやる」

おね(黒木瞳)は呆れますが、半兵衛は「よい手かもしれません」と言います。

静かに蟄居していれば、戦支度をしていると疑われるので、酒を飲んで騒ぐことで謀反の準備をしていないと証明することになるからです。

宴をしていると、勘兵衛が現れます。

勘兵衛「これはどういうおつもりか!」

怒り狂う勘兵衛。

勘兵衛「播磨に来るとおっしゃっておきながら一向にこず、上様の命に背いて勝手にもどってきたかと思えばこの騒ぎいったい何をお考えですか?!」

秀吉「わしは上様の命に背いた。だがな、間違ったことをしたと思っておらん!!天下をとるためには、北國よりも播磨と中国が大事なんじゃ」

秀吉「されど、誰にもわかってもらえずこのザマじゃ。いずれ、切腹の名がくだるだろう。覚悟はできておる。思いっきり飲んで騒いで、死んでやろうとおもってるんじゃ!」

秀吉「わしは、命がけで騒いでおるのじゃ!!!」

秀吉「皆のしゅう、踊れ!さわぎまくれ!」

今、静かに隠居してると、信長に謀反(むほん)の支度をしていると思われてしまう。しかし、騒いでいれば謀反などしない。だから秀吉は命がけの宴をしていました。

秀吉「勘兵衛、すまなかった。播磨に行くと言っておきながら、結局口だけになってしまった。お主は、小一郎同然。もう一人の弟だと思っていた。お主と一緒に、播磨で大暴れしたかった」

秀吉「わしは、命に変えても上様におすがりし、必ずや播磨に兵をだすよう、お願いする。それだけは、必ずやってみせる」

秀吉「皆の衆、例をゆうぞ。こんなわしに、ようついてきてくれた。たとえこのまま死んでも、このわしは幸せじゃ」

勘兵衛「秀吉様。申し訳ございません!一時とはいえ、秀吉様の心を疑ってしまいました。しかし、そのこころ、ようやくわかりました!そのお言葉、ありがたく頂戴いたします」

秀吉「さあ歌え、踊れ!命がけの宴じゃ!」

信長「さる、くだらんまねをしおって。播磨へいけ。毛利攻めを始めよ。こんど馬鹿騒ぎするときは、わしも呼べ」

秀吉「ありがたき幸せ!」

秀吉「おとがめなしじゃ」

秀吉の部下「おおおおおおおおおおおおおお」

秀吉「勘兵衛!これで播磨へいけるな!」

勘兵衛「はい!!」

皆、秀吉に駆け寄り喜びました。

12話:人質松寿丸【わかりませぬ!!】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),片岡鶴太郎(小寺政職),陣内孝則(宇喜多直家),鶴見辰吾(小早川隆景),黒木 瞳(おね),竹中直人(羽柴秀吉),柴田恭兵(黒田[小寺]職隆)

放送日

2014年03月23日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

15.8%

12話のあらすじ

秀吉は、命がけの宴をする事で、信長から許しを得て、毛利攻めを命じられました。

しかし、信長のもとに、大和国の松永久秀(ミッキー・カーチス)が謀反(むほん)を実行したと知らせが入ります。

信長は秀吉に、播磨出兵を延期すると言い、まず播磨の三家から人質を出すよう命じます。

信長に人質を要求された小寺政職(片岡鶴太郎)は、体の弱い嫡男の斎(相澤侑我)を人質に出す事を渋ります。仮病を使って人質に出す日を延期しました。

官兵衛は、光(中谷美紀)に「小寺の人質として松寿丸を差し出そうと思う。」と打ち明けます。

話を聞いた光は「それはなりませぬ!松寿は黒田家の一粒種(ひとつぶたね)なのですよ!これだけは聞けませぬ!」と断固反対します。

13話:小寺はまだか【この乱世を終わらせるのです】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),片岡鶴太郎(小寺政職),黒木 瞳(おね),竹中直人(羽柴秀吉[木下藤吉郎]),柴田恭兵(黒田[小寺]職隆)

放送日

2014年03月30日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

12.9%

13話のあらすじ

官兵衛は秀吉に、秀吉のために働くためには、秀吉と小寺が味方であることを確かめ合う必要があると述べた。

官兵衛は、秀吉から小寺に会いに行くようお願いするが「信長の名代で来ているため他の者に示しがつかない」と拒否。

官兵衛「それがしに考えがございます」

小寺は官兵衛に会うなり「官兵衛、しつこいのう。行かぬと言ったら断じて行かぬ。」と呆れたように言います。

すると、後ろの庭で、汚い格好をした男が姿を現しました。

小寺「何じゃ?この汚らしい男は?」

秀吉「それがし、羽柴筑前守秀吉と申します」

小寺「ふざけるな わしをからかっているのか?」

信じない小寺に官兵衛が「本物でございます。」と言いますが、信じません。

小寺「まさか。。」

秀吉「こうでもせんと、小寺殿にお会いできんのでな。こんな格好で失礼する」

秀吉「お力をかしていただけないか?」

秀吉「この官兵衛を、この秀吉に、しばらくお貸しいただきたい よろしいかな?」

小寺「依存などあるはずもござらん。官兵衛、羽柴様の手足となって働くのだぞ。よいな官兵衛」

官兵衛「はっ」

秀吉「かたじけない」

小寺も秀吉に挨拶を済ませ、官兵衛は秀吉の為に動けるようになりました。

14話:引き裂かれる姉妹【女であることを恨みます】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),片岡鶴太郎(小寺政職),陣内孝則(宇喜多直家),鶴見辰吾(小早川隆景),黒木 瞳(おね),竹中直人(羽柴秀吉)

放送日

2014年04月06日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

14.9%

14話のあらすじ

小寺の許可を得て、秀吉と行動することになった官兵衛。

半兵衛と共に福原城攻めを秀吉に任され、播磨(はりま)統括の仕上げにはいります。

結果、織田方の勝利に終わり、これで播磨の中で毛利に味方するのは、上月城のみとなりました。 

上月城は、光(中谷美紀)の姉、力(酒井若菜さん)が嫁いだ上月景貞(土井ドンペイさん)が守る城です。

官兵衛は、力と話し合い、官兵衛は、上月景貞に織田方につくよう説得しましたが、拒否されてしまいます。

身内同士の争いをさけるめ、官兵衛は、秀吉に最前線を任せてもらえるよう頼みこみます。

15話:播磨分断【この首…喜んで差し上げまする】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),片岡鶴太郎(小寺政職),陣内孝則(宇喜多直家),鶴見辰吾(小早川隆景),黒木 瞳(おね),竹中直人(羽柴秀吉)

放送日

2014年04月13日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

14.9%

15話のあらすじ

天正6年2月、秀吉は播磨に戻り、加古川城にて、毛利攻めの評定を開いた。

秀吉「方々、ご足労大儀である」

評定が始まると、賀相は立ち上がって意見を言い始めました。しかし、的外れな事を延々と話し、秀吉は困惑します。

秀吉「毛利攻めの総大将は織田信長様の名代であるこの秀吉にござる。この秀吉の指図に従って頂きたい。」と冷静に皆に告げます。しかしこの言葉がさらにヒートアップさせました。

秀吉「いまさら何を申される。織田につくということはそういうことじゃ」

左京進「羽柴様の言いなりになれという事でございますか?」

秀吉「そうではない、それがしの采配に従って頂きたい」

左京進「あの話は誠であったか。織田殿は毛利を倒した暁には、この播磨を丸ごと羽柴殿の領地にすると聞き及びました」

言葉が出ない秀吉。

官兵衛「兄上、根も葉もない話はおやめください」

左京進「官兵衛、お前も知っておったか。騙されてはなりませんぞ。毛利につかせてもらう」

別所賀相「使い捨ては御免だ!毛利につかせてもらう!」

その言葉に他の領主たちも立ち上がって去っていき、評定は最悪な形で幕を閉じました。

16話:上月の守り【光、今生の別れだ…】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),陣内孝則(宇喜多直家),鶴見辰吾(小早川隆景),竹中直人(羽柴秀吉),柴田恭兵(黒田[小寺]職隆)

放送日

2014年04月20日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

16.2%

16話のあらすじ

播磨(はりま)では、毛利軍が迫っていた。

上月城を囲む毛利軍3万5千、宇喜多の1万5千を合わせ5万の兵。

官兵衛「毛利は一つにまとまっていない」

秀吉「信長に援軍をお願いする。それまで時を稼げ!」

信忠に上月城での状況を説明する秀吉。上月城に援軍を出してもらいたいと官兵衛と共にお願いします。

しかし、信長は裏切り者の別所を攻めるよう命じており、信忠は三木攻めに力を注ぐ方がいいと考えてます。

他の重臣も秀吉の言いなりに動くことを嫌がり、三木城攻めを進言。結局、信忠は秀吉と村重の兵だけを上月上へ向かわせ、残りを全て三木城攻めにあてました。

茫然とする秀吉と官兵衛。村重も仕方なく秀吉と上月城へ援軍に向かいました。

籠城を続ける尼子。

援軍が来た事が知らされましたが、その数たった1万。

尼子は絶句します。

秀吉「この数では無理じゃ。。。官兵衛」

17話:見捨てられた城【上月を見捨てよ】

キャスト【出演者】

片岡鶴太郎(小寺政職),陣内孝則(宇喜多直家),鶴見辰吾(小早川隆景),竹中直人(羽柴秀吉),柴田恭兵(黒田[小寺]職隆)

放送日

2014年04月27日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

15.6%

17話のあらすじ

信長「上月は見捨てよ」

秀吉の再三の要請もむなしく、織田信長(江口洋介)が下した決断は、上月城を見捨てる事でした。

しかし、秀吉は反対します。

信長「そちはなぜワシに仕えておる?」

秀吉「この秀吉、上様の天下でございます。されど上月は捨てはなりません。播磨での、織田の信用がなくなります」

織田「今大事なのは、織田の信用ではない。毛利に勝つことだ。もはや上月はいらん。上月を見捨てよ」

秀吉は、信長の命令を尼子に伝えるため、亀井新十郎(関貴昭)を上月城へ遣わしました。

山中鹿介「援軍は?」

官兵衛に問う。

官兵衛「降伏せよ、との筑前守様の仰せにございます」

官兵衛は、救えなかった事を謝り、尼子と山中に逃げるようすすめます。

尼子「動けぬ兵たちを置いて、わしらだけ逃げるわけには参らぬ。官兵衛殿、ここまでよくやって下さった」

官兵衛は、涙を流しながら別れを告げる。

18話:裏切る理由【村重殿、謀反にございます】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),陣内孝則(宇喜多直家),鶴見辰吾(小早川隆景),竹中直人(羽柴秀吉),柴田恭兵(黒田[小寺]職隆)

放送日

2014年05月04日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

12.3%

18話のあらすじ

村重は、信長から謀反を疑いをかけれれます。
村重の家中の者が、本願寺への兵糧を運び込んでいる噂が出たからです。

光秀「上様もそのような噂を信じておられぬ。しかし疑いを晴らすには、すぐに安土に行き、上様にお会いした方がいい」

今までの信長のだまし討ちが、村重の心を揺さぶります。
門徒「安土に行けば、必ず殺される。上様の気性からして一度疑った者を許すとは到底思えない」

迷い出した村重。

右近「血気に逸った評定などに耳をお貸しになられるな。上様の天下布武を、新しき世を誰よりも望んでいたのは殿ではございませぬか!謀反など、決してなりませぬ。殿には、儀がございまする」

村重「皆の考えはよくわかった」

顕如(眞島秀和)から「信長様を信じているのか?」と問われた事を持ち出す。

村重「あの時からわしの心は決まっていたのかもしれぬ。信長様は上月城を見捨てた。黙って従っているだけではいずれ、我らも使い捨てにされる」

右近「殿!」

村重「わしは、信長を信じることが出来ぬ。天下布武などまやかしじゃ。わしは信長が作る世など見とうない。これより我らは織田信長を討つ!」

村重「各地に文を出せ!我らに味方するものは大勢現れるだろう!」

村重の謀反は、毛利、本願寺、御着城にも伝えられました。

官兵衛は、九郎右衛門から知らせを受ける。

九郎右衛門「謀反です。村重様、謀反にございます」

呆然とする官兵衛。

19話:非情の罠【官兵衛が行くので、殺してくれ】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),生田斗真(高山右近),速水もこみち(母里太兵衛),竹中直人(羽柴秀吉)

放送日

2014年05月11日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

13.7%

19話のあらすじ

村重謀反に事態を重く見た信長は、説得のため、羽柴秀吉(竹中直人)と明智光秀(春風亭小朝)に有岡城へ遣わす。

秀吉「しかし、随分と静かな城じゃのう 上様の疑いを晴らすには、陽気に騒ぐのが一番じゃ!誤解されるからのう」

突然現れる村重。

村重「誤解などではない。戦支度をしておるのじゃ」

武装兵がなだれ込み、秀吉と光秀に刃を向ける。

光秀「頭を冷やせ村重どの。上様と一緒に、新しい世を作ると言っていたのは誰だ?」

信長の作る新しい世などまやかしだ!女子供であれろうが的とみなせば容赦なければ切り捨てる。そのような信長のやり方にほどほど愛想が付きた。

秀吉「上様に勝てると思っているのか?」

村重「勝てると見込んでいるから断ったのだ」

ならば、嫡男に嫁いでいた娘、倫をお返しいただきたい。

村重「わかった」

村重「お主たちとは浅からぬ縁ゆえ、助言しておく。先の事を考えてみよ。いずれ信長に使い捨てにされる。そうなる前に身の振り方を決めるのだ。手遅れにならぬうちにな」

秀吉「村重!お主の向かう道は滅びの道じゃ!裏切りの道じゃ!ほああああ!」

20話:囚われの軍師【わしはお前をころしとうないのだ】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),中谷美紀(光),黒木 瞳(おね),竹中直人(羽柴秀吉)

放送日

2014年05月18日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

15.0%

20話のあらすじ

官兵衛は、信長に謀反(むほん)をおこした村重の説得のため、単身有岡城に入りました。 

交渉していると、小寺から村重に手紙が届いていることを知る。

文には「官兵衛がそちらに行くので、殺してくれ」という内容だった。

小寺「官兵衛にうろちょろされては困る。殺すしかあるまい」

主君に裏切られたと知った官兵衛。

しかし、村重に寝返らないと言い切ります。

結局、官兵衛は村重に捕らえられ、牢に入れられてしまいます。

21話:松寿丸の命【松の扇で知らせてくれたに相違ない】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),中谷美紀(光),谷原章介(竹中半兵衛),若山耀人(松寿丸)

放送日

2014年05月25日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

14.8%

21話のあらすじ

織田信長(江口洋介)は、謀反を起こした村重に総攻撃をしかけました。

しかし村重の見事な戦略により大敗しました。

明智「村重がここまで戦上手とは…」

信長「村重ではない。官兵衛だ。官兵衛が裏切った」

信長「松寿丸(若山耀人さん)の首をはねよ」

秀吉は全力で官兵衛の寝返りを否定しましたが、信長の怒りはおさまりません。

秀吉に代わり、竹中半兵衛(谷原章介さん)が松寿丸の首をはねると申し出、信長に任せられました。 

松寿丸が半兵衛に殺されたという情報を信じていなかった官兵衛でしたが、村重の目を盗んで会いに来た、だしによって事実だと聞かされ、打ちのめされます。

それからの官兵衛は、松寿丸の事を思い出しては発狂し、涙を流し過ごしていました。

雨水が流れ込み、水浸しの土牢で足は冷やされ、さらに冬の寒さが襲い、過酷な環境のもとで、なんとか生きていました。

22話:有岡、最後の日【殿!必ずやお救いいたします】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),速水もこみち(母里太兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),田中 圭(石田三成),勝野 洋(丹羽長秀)

放送日

2014年06月01日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

16.6%

22話のあらすじ

官兵衛が有岡城の土牢に入れられて半年が過ぎた。

有岡城に潜入していた井上九郎右衛門(高橋一生)の手引きで、有岡城内に潜入した栗山善助(濱田岳さん)は、水堀を泳いで渡り、官兵衛がいると思われる土牢の小さな穴から声をかけ、生存を確認しました。

善助「殿 殿!栗山善助でございます。よくぞご無事で。必ずや、必ずやお救いいたします。殿!」

官兵衛は牢番に気付かれぬようそっと涙を流した。

一方、有岡城内は不穏な空気となっていた。

なぜなら、半年間、毛利の援軍は来なかったからだ。

兵を挙げて8か月。有岡城下でも「荒木様は毛利に見捨てられたのではないか?」という噂が立っていました。

天正7年9月2日夜。村重は援軍をもとめ、織田軍の厳重な包囲網をかいくぐり、舟で密かに有岡城を脱出。

尼崎城に入った村重にも、宇喜多が織田に寝返った事が知らされる。

荒木村次「また毛利に催促の書状を出してはどうですか?」

村重「無駄じゃ。もはや毛利は来ぬ。。。」

村重、絶体絶命。

23話:半兵衛の遺言【半兵衛め!死して信長を手玉に取ったか】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),速水もこみち(母里太兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),田中 圭(石田三成),谷原章介(竹中半兵衛)

放送日

2014年06月08日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

16.0%

23話のあらすじ

天正7年11月。有岡城はついに落城。
官兵衛は善助たちに助けられ、手当てを受けました。

官兵衛の救出は、職隆(柴田恭兵)、光(中谷美紀)に知らされ、皆涙を流して無事を喜びました。

官兵衛のもとへ秀吉(竹中直人)が駆けつけ、官兵衛の無事を喜ぶ。

秀吉「官兵衛。今から上様にあいにいく。未だにおぬしが裏切ったっと思っている」
そして信長のもとへ。

秀吉「上様、有岡城で思わぬ拾いものをしました」

信長「拾い物?」

秀吉「黒田官兵衛にございます。官兵衛は荒木村重により、1年幽閉されてました。黒田官兵衛、決して裏切ってはおりません」

信長「許す。官兵衛。わしはそちにわびねばらなぬことがある」

秀吉「上様。実はいま一人お目通りを願っておる者がおりまする!」

松寿丸(若山耀人)を呼びだす。松寿丸は官兵衛を見るなり駆け寄ります。

何も知らなかった官兵衛は、松寿の無事を知り驚き、抱きしめて再会を喜びました。

秀吉「ご覧の通り、松寿丸は生きております。殺さずに匿ったのは、今は亡き竹中半兵衛にございます。松寿丸の事もあわせて、何とぞ、何とぞお許しいただきたく存じまする!」

信長「半兵衛め、わしをたばかったか…さすがは希代の軍師。死してなお、この信長を手玉に取ったか」

秀吉「はっ」

信長「よかろう。わしの負けだ。官兵衛。許せ。」

秀吉「さる。官兵衛を手厚く看病してやれ」

秀吉「ありがたき幸せ!」

24話:帰ってきた軍師【ともに力強く生き抜いていくのだ】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),春風亭小朝(明智光秀),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛)

放送日

2014年06月15日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

17.5%

24話のあらすじ

織田軍による有岡城の総攻撃。騒ぎに紛れ、善助(濱田岳)ら家臣たちは、捉えられていた官兵衛を救出します。

天正8年1月。別所長治一族は自害。三木城は開城。2年に渡る三木城攻めが終わりました。

官兵衛「残るは小寺のみ!」

勘兵衛に知らせが入る。

小寺「おことの主君じゃぞ。縄を解け」

職隆「その主君に我が黒田家は、見捨てられたのでございます。官兵衛はあなたにたばかられ、危うく命を落とすところでござった」

小寺「あれは何かの行き違いじゃ」

職隆「そのような事、関わりない!官兵衛は、それがしの大事な息子。それをあなたは…!何故、何故、官兵衛を」

勘兵衛「父上」

刀に手をかけ、小寺に迫ろうとしたころに官兵衛が現れました。

体が不自由になった官兵衛の登場に、顔を上げられない小寺。自分は悪くないと、ただただ許しを請います。

勘兵衛「殿と二人で話したい。みな下がれ」

官兵衛は短刀を渡し、小寺に切腹を迫りました。

勘兵衛「武士らしく腹をめされよ」

小寺「できぬ!嫌じゃ!許してくれ許してくれ許してくれ。できぬ。わしにはできぬ」

官兵衛「かくなる上は致し方ございませぬ。城主としての務めを果たされよ」

離れた場所で話を聞いていた家臣たちも職隆も止めません。斎が泣いて職隆に小寺の助命を頼みますが、応じません。

官兵衛「小寺…覚悟!」

刀を振り下ろす官兵衛。

しかし、官兵衛は小寺を斬ることが出来ませんでした。そのままその場に座り込みます。

小寺「助けてくれるのか?すまぬ」

官兵衛は座り込み、小寺と斎が出ていくのを黙って見逃しました。小寺への裁きは、これで終わりました。

官兵衛は、秀吉に小寺を逃がした事を謝りました。

秀吉「政職は、家臣はもとより、領民からも愛想を尽かされておったそうではないか。そのような者をどこに逃がそうと構わん」

官兵衛「斬ろうとはしました。しかし斬れませなんだ。それがしの甘さでございます。秀吉様の軍師として、至らぬ点ばかり。このままでは半兵衛どののかわりは務まりません」

秀吉「ははは!それで良いのじゃ。憎い相手を切らずに逃す。それでこそ官兵衛じゃ」

秀吉「少し気負っていたのではないか?死んだ半兵衛の分まで働かねばならんと。官兵衛は官兵衛じゃ。そういう男だからこそ、わしは官兵衛が好きなんじゃ。そういう男だからこそ、わしは官兵衛を信用出来るんじゃ。」

と肩を叩いて励ましました。

微笑む官兵衛。

秀吉「やっと笑ったな。もっともっと笑え。もっと悩んで怒って、思いっきり笑え!」

天正8年(1580)9月1日。官兵衛は、秀吉から福井庄6200石、石見庄2700石、伊勢村上下1100石、1万石を賜りました。官兵衛もこれで大名になりました。

25話:栄華の極み【わしは広い世界を見てみたい】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),宇梶剛士(清水宗治)

放送日

2014年06月22日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

16.4%

25話のあらすじ

25話は、黒田家全員で、庭で綱引きをするシーンから始まります。

光「賑やかですね。これで又兵衛がいてくれたら、言うことないのですが」

光「それにしても、二人目を心配していたのが嘘のよう。みな私達の子供。殿がお救いした命でございます」

微笑む官兵衛。

秀吉は、山陰から毛利攻めるには、明智光秀(春風亭小朝)の手助けが必要と、官兵衛を光秀のもとに向かわせました。

光秀「どっから攻める?」

勘兵衛「まずは山陰に入り、鳥取城を落とします。何卒、お力をおかしくださいませ」

光秀「うん」

光秀「どうだ官兵衛。わしに使える気はないか?羽柴様からは1万石授かった、と聞いた。わしに仕えてくれれば5万石あたえよう」

勘兵衛「光栄のいたり。されどお断りいたします」

光秀「5万石では足りぬか?」

勘兵衛「それがし、大きな領地がほしいと思ったことは一度もありません。

勘兵衛「もとより、羽柴様のもとで働く以外、考えたことありません」

光秀「そう言うと思っておった。義理堅いのう。ますます気に入った。なんとしてでもお主のような軍師がほしい。わしは諦めんぞ」

官兵衛は、秀吉の為に姫路城を整備、宴になりました。

黒田家は、光の兄姉の子らだけでなく、有岡城から助け出した玉松も引き取り、大賑わいでした。

光は以前、二人目が出来ないと悩んでいましたが、たくさんの子ども達に囲まれ「みんな私達の子ども。」と幸せを噛み締めていました。

しかし、秀吉との宴の後に、光に二人目の子を授かった事が分かり、黒田家中は喜びに包まれるのでした。

天正10年、松寿丸は元服して、黒田長政(松坂桃李)と名乗ります。そして、戦に参加していく事になります。

26話:長政初陣【父上は何故、わしを認めてくれぬのか】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),松坂桃李(黒田長政)

放送日

2014年06月29日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

14.9%

26話のあらすじ

元服した松寿丸が、名を長政として、毛利攻めに加わることになった。

官兵衛は長政の目付け役として、母里太兵衛(速水もこみち)をつけました。

官兵衛「太兵衛。お主は長政のそばにいろ」

太兵衛「それがしが?ふふ。命に変えて、若をお守りします」

そして、冠山城の戦いが、長政の初陣となった。

太兵衛「若、それがしの側を離れてはなりません」

しかし長政は、太兵衛の言葉を無視して、突進していきました。一度は地面に倒され殺されかけましたが、太兵衛に助けられ、見事首を取りました。

官兵衛に報告する長政。

官兵衛「お前はイノシシか。お前の戦いぶりは猪武者のそれだ」

官兵衛「考えて動け」

長政「戦場で堂々と戦うことが、それほど悪いことですか?この命、半兵衛様に救われたもの。半兵衛様はご遺言で申されました。父を助けよ。わたしはこの言葉に誓って戦ったまで!」

官兵衛「半兵衛どのの言葉を履き違えるな!命を粗末にしては、なににもならぬ。生き残る戦いかたを覚えよ」

長政「私は武士です。父上のお得意な調略ではなく、槍働きで武功をあげとうございます」

飛び出すように、部屋をでていく長政。

長政「父上はなにうえ、わしを認めてくれぬのか…」

官兵衛と善助が部屋で会話している。

官兵衛「わしは初陣の時、なにも役に立たなかった。しかし長政は、みごとに兜首をあげた。たいしたものだ」

善助「それを若にお伝えすれば、たいそうお喜びになるでしょう」

官兵衛「そういうわけには行かぬ。善助。わしがなにゆえ太兵衛を長政につけたかわかるか?」

官兵衛「長政にはその太兵衛を見て、おのれは一人ではない、皆に守られて生きていると、悟ってほしいのだ」

長政は、いつ官兵衛に認められるのでしょうか。

27話:高松城水攻め【敵は本能寺にあり!】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),塚本高史(後藤又兵衛)

放送日

2014年07月06日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

16.7%

27話のあらすじ

5月19日、堤が完成した。

普請に着手してからわずか12日という驚異的な速さでした。

秀吉「高松城を、水に沈めよ」

濁流が高松城に流れ込む

長政「何だこれは・・・これが水攻めか」

城内は大混乱になります。

兵は、地面に置いていた玉薬、兵糧を急いで上に上げました。

猿掛城の毛利輝元(三浦孝太)の本陣にも、高松城の水攻めの情報が入ってきていました。

吉川元春「一刻も早く秀吉を追い払い、堤を壊し水を抜き、高松城を救わねば!」

小早川隆景「城内にはおよそ5000人が籠っております。その間に兵糧が尽きてしまいます」

恵瓊(えけい)「よもや水攻めとは。あのような事をされては、もはや戦にはなりません。和睦したいと輝元様は仰せです」

織田軍と毛利軍の交渉が始まります。

28話:本能寺の変【存分に生きたぞ!】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),江口洋介(織田信長

放送日

2014年07月13日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

17.5%

28話のあらすじ

天正10年(1582)6月2日未明。

「敵は本能寺にあり!」

明智光秀の軍勢は、信長がいる本能寺へ向かいました。

眠っていた信長とお濃は物音に気付きました。

霧深夜、明智軍の鉄砲が本能寺に撃ちこまれました。

信長は、攻めてきた軍勢が、明智軍と知ります。

信長「是非に及ばす!」

明智軍の奇襲に弓矢で対抗する信長とお濃。

明智の鉄砲隊には敵わず、森蘭丸(柿澤勇人)ら、若い人たちにその場を任せて、二人は奥へと逃げました。

屋敷に逃げ込んだ信長。まずお農が切られてしまいます。

信長「お農!しかとせい…」

お農「ともに世界を見とうございました…」

信長「お農…わしの女房はソナタでなければ務まらなかった」

お農「殿。生きて。生き尽くしてくだされ…」

さらに燃える本能寺。

信長「生か、死か。生か、死か。生か、死か。」

ふすまを開けていく信長。行き止まりになる。

人間、50年。外典の家をくらぶれ 夢 幻のごとくなり

「生きるも死ぬも、一度限り。存分に生きたぞ!」

自分の首を刀で切る信長。

29話:天下の秘策【我ら二人で天下を動かす!それ以上面白いことはない】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),寺尾 聰(徳川家康),春風亭小朝(明智光秀)

放送日

2014年07月20日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

19.4%

29話のあらすじ

天正10年(1582)6月2日。織田信長(江口洋介)はこの世を去った。

官兵衛は、信長の死を毛利に悟られる事なくすぐさま京に引き返し、誰よりも早く逆臣、明智光秀を討つよう秀吉を説得。

官兵衛はまず毛利の軍師、安国寺恵瓊(山路和弘)を呼び出しました。毛利5か国の本領安堵を約束して、和睦をするよう申し出ます。

恵瓊は以前「毛利と羽柴様が手を組めば、天下も夢ではない」と言っていた。そのため、秀吉の天下取りに乗った。

恵瓊「面白い。我ら二人で天下を動かす。これ以上に面白い事はない。」

恵瓊は、官兵衛の賭けました。

和睦のため、小早川に会いに行った官兵衛。

小早川元総、桂広繁と二人の人質を預かる事を確認して、兵を引くと言います。その上で毛利の旗を、20本ほど貸して欲しいと小早川に言いました。

小早川「毛利が織田に味方すると明智に思わせるためか?」

小早川は、織田が明智に打たれたことを知っていました。

官兵衛「ここは戦場でござる!味方の利にならぬ事を口にしなかっただけ。小早川様もそれがしと同じ身となれば、同じようにされたはず」

小早川「京に向かう羽柴軍をそれを毛利が追えば、明智と挟み撃ちなどたやすいな」

官兵衛「追い討ちなさるなれば、なさればよい。分からぬか?今最も天下に近いのは、羽柴秀吉様!必ずや天下をお取り頂く。今ここで事を構え、遺恨を残すか、それとも恩を売り、共に乱世を終わらせるか。毛利の行く末を決めるのは、あなた様でござる」

小早川「毛利は天下を望んではならぬ。それが亡き父元就の遺訓だ。もとより我らには版図を広げる野心はない。羽柴殿と和議を結び、本領が安堵された今、大儀なきものにつき、世を乱す事は毛利にとって何の利もない」

小早川「一日も早く明智を打て。わしはお主にかける」

官兵衛「小早川様。この恩、忘れはせぬ」

小早川も官兵衛に賭けたのです。

30話:中国大返し【この国のためにしてきたことは、間違いだったのか】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),吹越 満(足利義昭)

放送日

2014年07月27日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

15.6%

30話のあらすじ

6月9日早朝。秀吉率いる2万の軍は姫路を出陣し、一路京を目指しました。しかし、明智光秀は、秀吉と毛利がまだにらみ合っていると思っています。

大和の筒井順慶の合流を促すため洞ヶ峠に陣を張っていると、羽柴秀吉の使者として九郎右衛門がやって来ました。

九郎右衛門「井上九郎右衛門でございます。羽柴筑前のかみ様のお言葉を伝えに来ました」

九郎右衛門「当方、今夜中には兵庫に入ります。数日中に京に上りますゆえ、正々堂々と雌雄を決したい、とのことでござます」

斎藤利三「毛利はどうなったのだ?」

九郎右衛門の後ろに控えていた二人の家臣が、1枚の布を広げます。

毛利の旗でした。

九郎右衛門「和議を結びました。毛利は今や我らが味方でございます」

息をのむ明智軍。

明智「あい分かった。承知したと、筑前どのに伝えよ」

明智「信じられん。物見を出せ。確かめてくるんだ。信長を討ってからまだ8日しか経っておらぬ。備中からどうすればこのように早く…」

「官兵衛か、あの男がなにか考えおったのか。筒井殿が秀吉につけは、われらは挟み撃ちだ…やりおったな…官兵衛…」

羽柴軍と明智軍の戦が始まる!

31話:天下人への道【ナゼここにいる…だし殿は死んだぞ】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),高畑充希(糸)

放送日

2014年08月03日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

18.2%

31話のあらすじ

天正11年(1583)2月。秀吉は滝川一益討伐に出陣。盟友一益を救うため、勝家も兵を上げた。

羽柴勢と柴田勢は近江で激突しました。世にゆう、賤ヶ岳(しずがたけ)の戦いです。

戦局は羽柴が有利に運び、柴田勢は総崩れ。越前北庄城まで追い詰めました。

負けた勝家は妻、市と共に自刃します。

勝家「お市、さらばじゃ!」

織田家中の、長い権力争いは終わりました。

秀吉「官兵衛、終わったな」

官兵衛「はい。天下の行方は決まりました」

秀吉「官兵衛よ。すべてお主の言う通りになった。恐ろしい男よ。官兵衛、お主だけは敵に回したくないものよ」

残された市の姫たち。

茶々、初、江は秀吉のもとに連れて行かれました。

秀吉と対面すると、茶々(二階堂ふみ)が暴走します。

茶々「父浅井長政、母市の仇!決して許さぬ」

秀吉に短刀を向けて、家臣に押さえられました。茶々は、秀吉そして官兵衛の運命を大きく変えていく、のちの淀殿(よどどの)です。

32話:さらば、父よ!【黒田家の昔話、たまには長政に聞かせてくれぬか?】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),二階堂ふみ(茶々)

放送日

2014年08月10日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

16.1%

32話のあらすじ

大坂から山崎に帰る途中、父、職隆のもとに寄った官兵衛。

官兵衛「父上」

職隆「おお!官兵衛。山崎はどうじゃ?」

山崎を姫路のようにしていきたいと語る官兵衛。

職隆「急いではならぬ。今でこそ、この姫路で黒田と言えば皆が慕ってくれるが、初めからそうだった訳ではない」

職隆「昔からその地で生きてきた者は、新しい領主を歓迎する事はまずない。頭ごなしではいかぬが、甘すぎてもならぬ。さじ加減が肝心なのじゃ。うん。官兵衛ならよくわかっていると思うが」

職隆「黒田家の昔話。たまには長政に聞かせてやってくれないか?」

山崎に帰った官兵衛。

職隆から聞いた長政の暴挙に説教する。

官兵衛「話し合いの途中に我を忘れ、太刀に手をかけるなど言語道断!!」

官兵衛「仮に命に背く者があったとしても、我らの方が先に領民を信じるのだ。裏切られても信じる。厳しくするだけでは領民の心は離れていくばかり。新参者の我らを受け入れてはくれぬ」

長政「されど、甘い態度を取れば侮られます」

官兵衛「物事には順序というものがある。心を一つにする事が出来れば、厳しき命にも従ってくれるのだ。お前のやり方は、育たぬうちに刈り取るようなもの!」

官兵衛の言葉に、職隆の言葉が重なる長政。

長政「善助。今一度村人を集めてくれ。皆に詫びる。すべてわしが悪かった」

長政「わしはまだまだだ。民の声が聞こえておらぬ。父上、此度はご心配おかけして申し訳ございません」

姫路に干柿を休夢(隆大介)に届けにきた光。庭では熊之助と吉太夫が職隆とコマ回しで遊んでいます。

大きな木に腰掛ける職隆。そのまま眠ってしまいます。

しばらくして、干し柿を持って職隆に寄っていった休夢が異変に気付く。

職隆は亡くなっていました。

職隆が最後に腰掛けた木の前で、官兵衛が語る。

官兵衛「父上、ありがとうございました。あとはおまかせを」

亡くなった職隆の言葉を思い出す官兵衛。

職隆回想「家臣を信じ、家族をいつくしみ、この乱世を皆で生き抜くのじゃ。官兵衛」

33話:傷だらけの魂【荒木様とだし様のお子でございます】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),ピエール瀧(蜂須賀小六)

放送日

2014年08月17日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

16.7%

33話のあらすじ

秀吉に有岡城の話をするよう命じられた道薫(荒木村重)。

黒田屋敷の戻った官兵衛は、庭で働いていた新入りの男、谷崎新吉(正名僕蔵)をみかけ声をかける。

善助「女房子供を炭小屋に住まわせております」

九郎右衛門「有岡城で見た事がある」

新吉が戻った炭小屋に、だし(桐谷美玲)の世話係であったさと(岡本易代)と、又兵衛(藤野大輝)という少年がいました。

なんと、又兵衛は、道薫(荒木村重)とだしの子でした。

新吉は、早速、さとを紹介する。

さと「お久しゅうございます」

続いて又兵衛が道薫(荒木村重)に挨拶する。

又兵衛「初めてお目にかかります。又兵衛にございます」

さと「この子は、荒木さまと、だし様のお子でございます」

新吉「勝手ながら、黒田の屋敷にいたらいつか、村重様にお会いできるのではないかと」

あまりに突然のことに道薫(荒木村重)は「それがしに子などおらぬ。」と言って去ってしまいます。

34話:九州出陣【官兵衛…わしの命は役に立ったか?】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),石野真子(マグダレナ)

放送日

2014年08月24日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

13.0%

34話のあらすじ

秀吉「天下惣無事(てんかそうぶじ)。各地の大名に、争いごとをやめることを命じる」

いまだ羽柴に従わないのは、九州薩摩の「島津」だった。

九州に渡った黒田、毛利の両軍は、豊前宇留津城で島津と激突。島津が退き始めました。

島津義久は、隠居した吉川が出陣したことに動揺していました。

大友宗麟が官兵衛にお礼を言いに来ます。

官兵衛「大友殿。我らは役目を果たしたまで」

官兵衛「島津はこれで引き下がるとは思えませぬ。戦は始まったばかりでございます」

豊前小倉城では、吉川元春が亡くなるときでした。

吉川は、小早川に「わしのわがままでお前には迷惑をかけた」と謝ります。

小早川「毛利の今日があるのも、兄上の一徹さあってのこと。これまでよくお働きになられた」

吉川「わしの命、役に立ったか?」

官兵衛「はい。大いに」

吉川は、小早川に毛利を託し、この世を去りました。

35話:秀吉のたくらみ【また戦を始められるおつもりか!】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),東 幹久(井伊直政)

放送日

2014年08月31日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

14.5%

35話のあらすじ

天正14年、10月。秀吉は、家康をようやく上洛させた。これにより、東の脅威はなくなり、秀吉は自ら九州に出陣することになった。

天正15年3月28日。秀吉率いる本陣は九州へ渡り、小倉城へ到着した。

豊臣軍は2手に分かれて薩摩を目指す。その数、総勢25万。九州上陸から僅か一月で薩摩に入った。

島津「25万とは、、、数が違いすぎる、、、もはや、、、かくなるうえは」

豊臣の陣では、官兵衛が秀吉に報告する。

官兵衛「殿下!」

秀吉「官兵衛、いかがした」

官兵衛「島津が、降伏を願い出ました」

秀吉「三成。お主なら、いかがいたす?」

石田三成「領地を召し上げ、義久を切腹させるのがよろしいかと」

戦後の処置について三成と官兵衛の意見は対立する。

官兵衛「殿下。島津には寛大の処分を。薩摩は、関白殿下の命であっても素直に従う輩ではありません。領地を取り上げれば、はげしくあらがい、戦はキリがございません」

三成「ここで島津を許しては、示しがつきませんぬ」

官兵衛は立ち上がり、三成を睨みつける。

官兵衛「このまま戦が続けばどうなる?兵は25万。兵糧は尽きかけてるのではないのか?」

にらみ合う二人。

秀吉「官兵衛!もうよい。。。」

結局、秀吉は官兵衛の意見を採用。出家した義久を許して、領地も取り上げなかった。

秀吉「薩摩、島津の領地はとらん。このわしのために励め」

天正15年5月。秀吉は九州を平定した。

平定後、キリスト教の問題がでてきた。九州は、キリストの信仰心の深いため、バテレンを、まるで王のごとく崇めていました。

キリシタンの侵略を恐れる秀吉。

明智「キリシタンは増えすぎました。このまま野放しにしておけば、キリシタンにおける一揆が起こり得ません」

秀吉が官兵衛に1枚の紙を見せる。

官兵衛「これは!」

秀吉「バテレン追放令じゃ すべてのバテレンは、今後、キリシタンの教えを広めることは、決して許さん。そして、これより20日以内に帰国を命ずる」

官兵衛「殿下!お考え直しください。このようなおふれを出せば、あらがい、敵対するものが出てまいります!」

秀吉「官兵衛、お主もわしに抗うか?この秀吉の命に背くものは容赦せん。抗うものあれば、滅ぼすのみ」

官兵衛「なにをおうせか。。ようやく九州を収めたのに、また戦を始められるおつもりか!秀吉さまの天下とは!」

秀吉「官兵衛!それ以上しゃべるな!お主を罰したくない」

誰かに呪われたように、秀吉が変わっていきます。独裁者「信長」の面影さえ宿していた。

36話:試練の新天地【長政が危うい!】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),生田斗真(高山右近)

放送日

2014年09月07日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

15.1%

36話のあらすじ

九州各地の一揆を制圧していく長政。

手柄を上げたい長政は、偵察兵に「城井谷の門は開いたままにございます」と教えられられると、勝手に軍勢を率いて出兵してしまう。

その知らせはすぐに、善助によって官兵衛の元に届く。

官兵衛「罠だ。。。長政が危うい!」

官兵衛らは早速、軍議を開いて対処方法を相談する。

善助「城井谷へ向かうにはこの細い一本道のみ。兵を退くと見せかけ待ち伏せしているに相違ありませぬ」

太兵衛「すぐに後を追いましょう。」

九郎右衛門「今我らまでが狭い一本道に突っ込めば身動きがとれなくなる。ともども進退窮まり皆殺しだ」

太兵衛「だとしても若を見捨てる訳にはいかぬ!わしの手勢だけでも行く。」

官兵衛「これ以上兵を失う訳にはいかぬ。待つしか手はない」

官兵衛の推測通り、長政は宇都宮の罠にはまった。

兵を進める長政達。

小弁「静かですな」

又兵衛「気を抜くな」

その時…上方より「放てー!」の掛け声と共に、

城井氏の伏兵らの弓矢が一本道をやってきた長政らに降り注ぐ。

どうなる長政…

37話:城井谷の悲劇【さ。魚を。魚を召し上がられよ】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),市川由衣(鶴)

放送日

2014年09月14日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

14.6%

37話のあらすじ

黒田家の家臣となった宇都宮一族。

秀吉は、成敗することを決め、実行を官兵衛に命じた。

天正16年(1588年)4月 肥後で一揆討伐にあたる黒田軍に清正と正則の軍が合流する。
加藤清正「黒田様。かくなる上は殿下の命に従い宇都宮を討つほかありませぬ。殿下の逆鱗に触れてはなりませぬ」

官兵衛は清正らが長政(松坂桃李)に会った時に秀吉の意向を残らず話した事を聞かされた。

一方、中津城では留守を任された長政が独断で事を起こしていた。

官兵衛は、秀吉から「宇都宮を打てと」命じられたことを知った長政。

家臣「佐々様の二の舞いになるぞ…」

九州平定後、肥後(ひご)を与えられた佐々成政(さっさ・なりまさ)が、検地を強行しようとすると、反発する国衆が一揆を起こします。成政は一揆の鎮圧に失敗し、その責任を取らされ、切腹することになってしまいました。

このままでは、黒田家も佐々成政と同じことになる、と家臣から言われた長政。

長政「かずしげ。宇都宮に出仕を命ぜよ」

宇都宮鎮房「お久しゅうございます。これまで賛助できなかったことをお許しください」

長政「ああ。本日は大儀であった」

宇都宮鎮房「いかがなされた?顔色が優れませんが?」

長政「今日はお主と飲み明かしたいと思ってな。腹を割って話し合おうぞ。さあ。酒を持て」

なにかを感じ取った宇都宮鎮房。

長政「さあ鎮房。遠慮はいらぬ」

宇都宮鎮房「頂戴いたします」

家臣が、鎮房に酒をつぐが、震えて酒をこぼす。

長政「毒など入っておらぬ」

しかし、鎮房は、酒を一気に飲み干します。

長政「さ。魚を。魚を召し上がられよ」

合図とともに家臣が斬りつける。

宇都宮鎮房「図ったな。卑怯者」

長政「関白殿下の名により成敗いたす」

鎮房を斬りつける長政

宇都宮鎮房「黒田…」鎮房は絶命した。

返り血を浴びた長政。

長政「一人たりとも逃すな。宇都宮の郎党全てを斬り捨てよ!」

38話:追い込まれる軍師【おぬしには死んでもらう】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),寺尾 聰(徳川家康)

放送日

2014年09月21日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

15.0%

38話のあらすじ

黒田家の家臣となった宇都宮一族を成敗するよう秀吉(竹中直人)は官兵衛に命じた。

このままでは、黒田家が、佐々成政(さっさなりまさ)と同じことになると思った長政は、宇都宮鎮房を切り捨ててしまう。

切り捨てご、中津城では又兵衛が、長政を避難する。

又兵衛「若!若!このような騙し討ち、豊前での黒田の信用は地に落ちました。そればかりか黒田家末代までの汚名となりましょう!」

長政「その黒田家がなくなっては元も子もない!やるしかなかったのだ」

又兵衛「この事、殿は?!」

長政「父上は知らぬ。だがそれでよいのだ」

又兵衛「泥をかぶるおつもりか?」

九郎右衛門は官兵衛の元へと戻り、中津城での一部始終を官兵衛に伝える。

九郎右衛門「宇都宮一族は、若によってことごとく成敗されました」

善助「若は、自分の手で決着をつけねばと思い込んだのでは?」

太兵衛「殿、鎮房の嫡男、朝房はいかがなされます?殿下は人質も殺せとの仰せでございます」

官兵衛(岡田准一)は苦渋の末、鎮房の嫡男朝房(ともふさ)の殺害を決断する。

官兵衛「朝房を呼べ…」

39話:跡を継ぐ者【子ができると、ここまでもうろくするとは】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),伊吹吾郎(北条氏政)

放送日

2014年09月28日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

14.6%

39話のあらすじ

2月、事件が起きた。

増田長盛に呼び立てられた三成。

城門に落首の紙が貼られていたという。

そこにはこう記されていた。

「大仏の功徳もあれや、槍かたな、くぎかすがひは、子宝めぐむ」

長盛「殿下が大仏に金銀を費やした事をからかっておるのじゃ~!まだある」

長盛「ささ絶へて、茶々生ひ茂る、内野原、今日はけいせい、香をきそひける」

三成「殿下が茶々様に夢中なのを揶揄したか…」

三成「既に城門の番人17名を捕らえ、調べを進めております」

秀吉「ふっはははは…。うまい事を言いおる。この年で子ができた事への当てこすりか。はははは…」

笑ったかと思ったら、一転して憎しみに燃えた目で、その紙を火鉢にくべて焼き払い

秀吉「このわしの事は構わんが…茶々の事は…。許さん!ううううううわああああああ!!」

秀吉は、城門の番人17名は責を負わされ、拷問の末、死罪にした。
それだけでなく、疑わしいとおもったら、女、子供関係なく、容赦なく死罪にした。
その数、100人以上。

それを聞いた官兵衛が立ち上がる。

秀吉「官兵衛、淀城が出来上がった。なかなかよい城じゃ。茶々も大層喜んでおった。ははははははははは…。して何用じゃ?」

官兵衛「フッ。」

秀吉「何がおかしい?」

官兵衛「人は子ができると、ここまでもうろくするとは思いもよりませなんだ。豊臣家の先行きは危のうござる!」

秀吉「何じゃと!」

秀吉の顔色が変わる。

官兵衛「今、殿下のお子を世の人々は待ち望んでおりましょうか?」と言い放つ官兵衛を

三成「お控えなされ!」

官兵衛は、三成に片手を広げて、睨みつける。

官兵衛「先の落首の件、はなはだよろしくありませぬ。科人が誰だか分からぬゆえ、疑わしき者をまとめて殺すなど、言語道断!殿下は、これまで人を殺さずに味方に取り込む事で、信長公の死から僅か数年で天下を手になさいました」

官兵衛「されど、こたびの一件で、人々の心は殿下から離れてしまいました。茶々様のお子を皆が待ち望むような世にせねば豊臣家の先行きは危のうござる!」

三成「黒田殿無礼でござるぞ!」

数人の秀吉家臣もさやに手をかけ、立ち上がった。

しかし、ひるまない官兵衛。すべて吐き出す。

官兵衛「殿下は、既に齢50を越えております。お世継ぎが長ぜられる頃には既に殿下はお亡くなりやもしれませぬ。その先も豊臣家の天下は長く続きましょうか?」

官兵衛のそばに来てジッと顔を睨みつける秀吉。

官兵衛「生まれてくるお子のためにも、とくと考えて頂きたい」

官兵衛と秀吉に、亀裂が走る?!

キャスト【出演者】

岡岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),伊吹吾郎(北条氏政)

放送日

2014年10月05日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

17.6%

40話のあらすじ

天正17年11月。秀吉から北条に宣戦布告の書状が届く。

書状には「上野国で真田の城を攻めた事が天下惣無事に背いた故に成敗する」と書かれていた。

氏直「関白はどうしても我らと一戦交えたいようでございますな!いかが致します?父上」

氏政「受けて立つまで。この小田原城は難攻不落。囲むうちに敵の士気は落ち這這の体で逃げ帰る事となろう!」

官兵衛は、無駄な争いをさけるため、降伏を促しに、馬で単身小田原城へ。

弓矢が降り注ぎ、銃口が向けられる敵陣を前に、叫ぶ。

官兵衛「国滅びてはまたと還らず。死人はまたと生くべからず。方々命を粗末になさるな!生きられよ!」

すると、小田原城が開場する。単身の乗り込んでいくで行く官兵衛。

氏政「降伏だと?この城は、武田信玄や上杉謙信ですら落とせなかった名城。百姓上がりの秀吉ごときに屈する我々ではない!!」

官兵衛「城を落とす気はございませぬ。このまま何年でも囲い続けるまで」

氏政「まだまだ戦える」

官兵衛「どのようにして?どのようにして戦うというのでござる?味方のいない籠城に勝ち目はない。いづれ兵糧は絶え、城兵溢れる。我らはそれをただ待つだけ。」

官兵衛「北条様。これ以上戦を続けても意味がございませぬ。降伏していただけるのであれば、殿下は伊豆、相模が2カ国安堵を許すと申してます。」

官兵衛「北条様。北条様さえ降伏なされば、この国の戦は終わりまする。天下のためにも、北条家を残すためにも、なにとぞご決断を!」

官兵衛の言葉に心を動かされた氏直。7月5日、小田原城はついに開城した。

秀吉「官兵衛!よくやった!それに比べて三成は城攻めにしくじりおった。まだまだ戦においては官兵衛には及ばぬ。」

秀吉「官兵衛よ、これかわもわしの軍師として、よろしく頼むぞ!」

秀吉「ところで官兵衛。形勢が少々かわってのお…北条を許すのをやめにした。氏政には切腹を命じる。氏直は高野山へ追放じゃ。」

秀吉は、このまま北条を生かしておけば、いずれ徳川と手を組んで反発すると考えていた。

官兵衛「おまちください。それは話が違いすぎる!」

しかし、秀吉の考えは変わらなかった。昔の「真っ直ぐな心」をもった秀吉の姿はもう見当たりません。

官兵衛は利休に相談する。

官兵衛「約束をたがえるような事をしては豊臣は信用をなくし人心が離れるばかり…」

利休「殿下のよきところは人の意見に耳を傾ける事でございました。しかし近頃は…それにいくらお諫めしようにも殿下のお耳にはなかなか届きませぬ。」

利休「石田様を殿下のおそばから遠ざけるほかはありませぬ。その上で殿下をお諫めするよりありませぬな」

利休「それは危のうござる。三成殿は今や殿下の右腕。そのようなはかりごと、うまくいくとは思いませぬ」

「黒田様。殿下がお捨てになった花入れを覚えておいでか?このようにひびがあるのもまた一興…されど花入れはこれでもよろしいがご政道にひびが入ってはなりませぬ。放っておけばひびは大きくなりいずれは割れてしまいます。直すのは今しかございませぬ。取り返しがつかなくなる前に…」

40話:小田原の落日【北条家を残すためにも!】

41話:男たちの覚悟【黒田様、あとのことはお頼み申しまする】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),忍成修吾(小西行長)

放送日

2014年10月12日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

14.1%

41話のあらすじ

天正19年『1591年)2月。
豊臣秀長の死で、三成はますます勢力を増す。

秀吉は、三成に煽られるままに、利休に堺への蟄居の命を下す。

三成「堺の屋敷にて蟄居をせよと殿下の仰せでございます」

利休「今までの傲慢さを改め、殿下に詫びるというのであればそれがしが取り次ぎますぞ」

利休「豊臣家のために天下があるにあらず天下のために豊臣家がある」

利休は、秀吉に詫びようとはしなかった。

堺の屋敷に戻った利休。

おねの使者という名目で官兵衛が訪ねる。

秀吉に許しを請うようにと、官兵衛は懸命に説得を試みるが、利休はなにも言いません。

それどころか、茶の湯のレッスンを始めます。

利休「黒田様…。せっかくのお越しゆえ茶の道の根本をご指南致しましょう」

利休「茶をひく時は静かに油断なく滞らぬよう…。茶道具は度々洗っておく事」

利休「茶道具も人の心と同様汚れがつきやすいものでございます。茶の湯を一柄杓くみ取った後は水を一柄杓さし加えておく事」

利休「決して使い捨て飲み捨てにしてはならない」

官兵衛「詫びぬおつもりか?」

利休「それがしも齢70。この世にやり残した事はございませぬ。もしこの先、明や朝鮮に向けて兵を出す事になれば黒田様のお力がなくてはなりませぬ」

利休「それがしは殿下に苦言を呈する事はできますが戦では何の役にも立ち申さぬ」

利休「黒田様…。後の事はお頼み申します」

利休の揺るぎない覚悟に、官兵衛はただ茶を飲む干すしかできませんでした。

2月28日、利休は切腹を命ぜられた。

42話:太閤の野望【なにゆえ、無断で帰ってきた?!】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),中尾明慶(豊臣秀次)

放送日

2014年10月19日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

15.6%

42話のあらすじ

文禄元年(1592年)4月12日。
朝鮮大陸への侵攻が決行された。

天候の荒れる季節の中、黒田家も船に乗り込み朝鮮へと向かう。

文禄2年(1593年)正月。年が明け朝鮮での戦況は悪化した。

黒田軍は、又兵衛の指示のもと負傷兵を看病していた。

そんな中、傷を負った小西行長が運び込まれて来る。

小西「面目ない…。明の大軍が平壌に押し寄せ命からがら逃げてまいった」

長政「兵は?」

行長「15,000いたが、戻る頃には半分に…。浅はかであった…。官兵衛様のおっしゃったとおり漢城で守りを固めるべきであった」

朝鮮侵略に、陰りが見え始める。

43話:如水誕生【水は、いかようにも形を変えまする】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),小林ユウキチ(黒田一成)

放送日

2014年10月26日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

15.3%

43話のあらすじ

官兵衛は、三成の罠にはまり、朝鮮からの無断帰国の罪に問われた。

秀吉「この太閤をコケにした罪は重いぞ。当地にて、蟄居せよ!覚悟して沙汰を待て!」

知らせを受け取った光は余りの事に、書状を持ったまま固まってしまう。

朝鮮の黒田の陣営にもその話はすぐに届き、下手をすると切腹になるのではないかと長政、太兵衛、又兵衛、九郎右衛門らは皆、青ざめる。

朝鮮から戻った善助は、すぐに官兵衛の元へと走った。

その時、官兵衛は中庭のどしゃぶりの雨の様子を見ていた。

善助「何故、このような事に?朝鮮では皆、案じております」

官兵衛「石田三成の罠にかかった」

善助「卑劣な!これほど豊臣家のために尽くされてきた大殿を!」

官兵衛「三成がどのような策を弄したとて、殿下がお取り上げにならなければよいだけの事」

善助「大殿、このまま黙って死ぬおつもりではありますまいな!」

庭に置かれた石臼が、天からのじゃじゃぶりの雨を受け止めていた。

官兵衛の元へ「明日、登城せよ」との知らせが届く。

「善助…。わしは間違った事をしたとは思っておらぬ。」

「はい。大殿は、ただ無謀な戦を止めようとしただけ。決して間違ってなどおりませぬ!」

語気強く善助は答えた。

官兵衛は刀を抜いて、その刃を見つめた。

官兵衛「我が命が尽きるか生き永らえるか…」

44話:落ちゆく巨星【毛利との戦、誠に難儀いたした。されど、あの頃は、楽しゅうございました…】

キャスト【出演者】

岡田准一 岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),

放送日

2014年11月02日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

15.0%

44話のあらすじ

茶々と床を共にした秀吉。

布団でソワソワしている。

淀「殿下?いかがなさいました?」

秀吉「小便を…小便を漏らしてしもうた…」

茶々「お疲れのせいでございます。お床を替えましょう」

秀吉「茶々茶々…」

茶々「わかっておりまする。誰にも申しませぬ」

秀吉「ああああ。。。あああ」

老いが進行する中、官兵衛を呼びつける秀吉。

秀吉「官兵衛…。わしは…不安でたまらんのじゃ…拾の行く末を思うと…己を抑えられんのじゃ…はっはははは」

秀吉「わしは…老いた」

秀吉「官兵衛…いま一度このわしに仕える気はないか?」

秀吉「三成は『官兵衛は秀次側ゆえ罰せよ』と申すが、わしは、このわしにいま一度仕えてくれるのなら、官兵衛を許す」

秀吉「頼りにしておった者たちは皆死んでしもうた。わしはお主にわしの傍にいて欲しいんじゃ。頼む…頼む官兵衛…」

官兵衛「もったいなきお言葉。お役に立てればこの上なき幸せにございまする」

秀吉「はっはっはははっはあ。そう言うと思っておったぞ!」

秀吉「お主には長政とは別に禄を与える」

三成「黒田如水円清播磨国揖東郡のうち1,970石を与える」

官兵衛「播磨…」

官兵衛「ありがたき幸せ」

秀吉「よかった♪~よかった…♪はははははははは…」

秀吉は、弱々しくただ笑っていた。

45話:秀吉の最期【お主の思うような天下人にはなれなかった…】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),竹中直人(豊臣秀吉)

放送日

2014年11月09日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

16.8%

45話のあらすじ

秀吉に呼ばれ登城した官兵衛。

病の床に伏せり何やら言葉にならぬ呻き声を上げて秀吉は夢を見ていた。

官兵衛が枕元に座り「殿下」と呼びかける。

秀吉「ああ…官兵衛か」

官兵衛「朝鮮から戻ってまいりました」

秀吉「朝鮮…あぁ…あっ、そうじゃった。そうじゃった。あぁ…備中におるのかと思った」

秀吉「夢と現が混ざっておる。おぬしが、わしを起こしに来たのは高松城を攻めておる時じゃ」

秀吉は、先ほどまで高松城攻めから本能寺の変の頃の事を夢に見ていた。

秀吉「あの時、おぬしがわしに言った事、覚えておるか?」

官兵衛「むろんにございます」

秀吉「『ご運が開けましたぞ。』あの時、おぬしがそう言わなければ、わしの天下はなかったかもしれぬ」

そう言って秀吉は布団の中から右手を差し出した。
その手を取って官兵衛は、秀吉の半身を抱きかかえて起こした。

秀吉「信長様はこのわしの夢であった。あの夜、上様が光秀に討たれたと聞いた時、わしの目の前は真っ暗になった。
ところが…おぬしは違った。先の先まで見抜いておった。わしは天下が欲しかった。わしは多くの者を殺した。利休・秀次」

秀吉は両手をワナワナと振りながら「このところ毎晩のように皆がこのわしの夢に出て来る。」と
苦し気な表情を浮かべて言った。

秀吉「官兵衛、このわしは間違っていたと思うか?」

官兵衛「殿下は信長公に拘り過ぎたのです」

秀吉「天下人の威厳を保つため。豊臣家の天下を揺るぎないものにするためには…いた仕方なかった。」

そう言うとまた苦しそうに咳込む秀吉。

そしてまた家康にしたのと同じように官兵衛の手を握り
秀吉「官兵衛、秀頼を、豊臣を頼む!」

秀吉「わしが死んだら秀頼を…この通りじゃ」

秀吉「官兵衛、おぬし天下を狙っておるな。わしが死んだら豊臣を滅ぼすつもりであろう」

官兵衛「…」

秀吉「何故じゃ?おぬしほどの男がなぜ天下を狙わん?」

官兵衛「それがしは、それがしはただ、殿下の元で世の乱れを収めたかっただけでございます」

秀吉「官兵衛…」

秀吉「官兵衛は変わらんのう。いつまで経ってもお人好しじゃ」

秀吉「疲れた。休む」

秀吉「すまなかった。…おぬしの思うような天下人にはなれなかった…」

秀吉「すまなかった・・・」

土下座する官兵衛。

官兵衛「殿下。長らく軍師としてお使い頂き、ありがとうございました」

秀吉「官兵衛さらばじゃ」

部屋を出て号泣する官兵衛。

慶長3年8月18日。

百姓の子に生まれ位人臣を極めた天下人、豊臣秀吉が息を引き取った。

享年62であった。

46話:家康動く【生き残りも大事。しかし、わしは、わが道を行く】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),寺尾 聰(徳川家康)

放送日

2014年11月16日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

16.4%

46話のあらすじ

慶弔3年8月18日、秀吉がのこの世を去った。

家康家臣「(秀吉が)死んだか」

閉じていた右目が開く

家康「勝負に出るぞ」

茶々「天下は秀頼のもの。徳川なんぞに奪われてなるものか」
石田三成「それがしの命に変えても、豊臣家をお守りいたす」

官兵衛「善助。忙しくなるぞ。天下は再び乱れる」

官兵衛は善助、太兵衛、九郎右衛門らに、こう告げた。

官兵衛「徳川の狙いは天下を揺るがす大乱じゃ。生かされた三成は、死にものぐるいで味方を集めるだろう。国中の大名がどちらへ付くかの決断を迫られる」

善助「そうして三成に兵をあげさせ、しかるのちにその敵を根こそぎ滅ぼし、天下をとる」

官兵衛「そうじゃ!それが徳川家康の天下取りだ」

九郎右衛門「数え切れぬほどの死人が出ますな」

太兵衛「大殿はどちらにお付になるつもりで?」

官兵衛「三成にはつかぬ」

善助「では、徳川殿に?」

官兵衛「播磨を思い出す。あの時もそうであった。織田か毛利か?どっちに付くのか。生き残る道を必死に探った」

九郎右衛門「こたびはどの道を?」

官兵衛は空を仰ぎ言う。

官兵衛「生き残る事はむろん大事。しかし……わしは我道を行く。」

主君のその言葉を待ち望んでいた3人。同時に立ち上がり官兵衛へと歩み寄る。

善助「天下を狙われまするか?」

官兵衛は微笑んでいる。

太兵衛「我らどこへなりともお供つかまつる。」

九郎右衛門も邪心のない目で頷く。

黒田如水と家臣達が、ついに最後の大勝負へと舵を切った瞬間であった。

47話:如水謀る(はかる)【黒田の当主はお前だ】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),寺尾 聰(徳川家康)

放送日

2014年11月23日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

15.4%

47話のあらすじ

家康が大阪城で我が物顔に振舞っていることを聞いた長盛。佐和山城にいる三成に報告する。

長盛「今や家康は大阪城を我が物顔で歩いておる。まるで天下人のような振る舞いじゃ」

長盛「淀の方様も嘆いておられたぞ。家康の好き勝手を許しておいて良いのか?」

三成「今は立つときではない…いずれ必ず時が来る…。それまで待つのだ」

三成家臣「申し上げます。黒田如水様が、お目通りを願っております。」

三成「如水殿が…。」

長盛「会わぬ方が良い。会えばたぶらかされるぞ。」
三成「いや、会おう」

杖を付き付きやってきた如水。

三成「これはこれは如水殿が我城へお運びになられるとは、どういう風の吹き回しでござる」

官兵衛「わしも隠居の身。そろそろ中津へ帰ろうと思い挨拶へ伺った次第」

三成「それはわざわざご丁寧に」

官兵衛「良い城じゃのう」

官兵衛「この城を落とすには…至難の業。感心致した」

官兵衛「ひとつ、伺ってもよろしいか?」

三成「なんなりと」

官兵衛「いかにして徳川殿を討つ?」

三成「何を仰せか。…そのような気は毛頭ござらぬ。そもそもそれがしに徳川殿と張り合う力などありませぬ」

官兵衛「志を同じくする者が集まれば別でござろう」

善助が手にしていた地図を広げた。

官兵衛「例えば会津、上杉、直江兼続。おぬしとは昵懇の間柄でござろう。わしがお主ならこの男を使い上杉景勝に兵を起こさせる」

官兵衛「さすれば徳川殿は上杉討伐のために軍を起こし東へ向かいこの大坂は空になる」

官兵衛「その時、秀頼君を奉じて徳川討伐のために軍を起こせば…。挟み撃ちと相なる。これで徳川殿も 万事休すじゃ」

三成「なるほど、それがしには考えも及ばぬ策でございますな」

官兵衛「だが、やめておかれるがよい。この策、徳川殿は既にお見通しでござろう。それ以上にあの男は事が起こるのを待っているご様子。亡き殿下でさえあの男には戦では勝てなかった…策を立てるのとまことの戦ではまるで別物じゃ」

官兵衛「これはわしから…お主への…最後の忠告じゃ」

三成「お言葉肝に銘じましょう。仮にそのような折が来たら豊臣家のため是非お味方頂きたい」

如水は、目元には嘲笑うような色、そして口元にふてぶてしい笑みを浮かべ

官兵衛「わしは隠居の身。…失礼する」

如水が姿を消すと三成は持っていた扇子を怒りのあまり畳に叩きつけた。

「黒田…如水め!」

48話:天下動乱【お主たちとともに、天下を狙う!】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),黒木 瞳(おね)

放送日

2014年11月30日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

16.6%

48話のあらすじ

慶長5年(1600年)7月。
佐和山城で蟄居していた三成が、家康を討つため大阪城へ入った。

一方、上杉討伐で動いていた家康は、家康は江戸城へ戻っていた、

直政「三成が罠に掛かりました。」

家康「ようやく動いたか。」

直政「思惑通りでございます。」

家康「勝負はこれからじゃ」

家康は東から、三成は西から味方を募っていた。

一方、如水は、新たに兵を集め、来る決戦に備え始めていた。

豊前、中津城で、牢人、町民、農民の身分の区別なく兵を雇い入れていた。

「よいか。身分は問わぬ。黒田に仕えたいものは必ず雇い入れる。この如水がそう言っていたと村々に広めてくれ。」

日は落ち、夜。

善助「大殿。お呼びでございましょうか?」

如水「ようやく兵も整いつつあるゆえ改めてお主たちに話しておく。わしの天下取りの策じゃ。」

如水「こたびは大戦。決着がつくまでしばらく時を要するであろう。そこが狙い目じゃ。

如水「徳川と三成が争っている間に我らは力を蓄える。まずは九州。ここはほぼ三成の…」

太兵衛「三成の味方ばかり。これらをことごとくと平らげ九州一円を黒田のものにする。」

善助「さすれば味方はますます増え今の数倍にはなろう。その兵を率いて一気に中国へ攻め上る。」

九郎右衛門「毛利は大坂に出兵し領国はがら空き。更に進めば我らが故郷播磨。」

そう言うと地図上の播磨を指さす。

太兵衛「ここまで進めば京、大坂は目前。我らの手勢は更に膨れ上がっておりましょう。その数およそ10万。」

善助「そこで最後の大勝負。家康三成…。勝ち残り疲弊しきっている方へ決戦を挑む!これが大殿の策」

太兵衛「兵糧は既に買い集め、長陣となっても尽きる事はございません」

九郎右衛門「物見を各地に潜ませ大小名地侍らの動向も全て把握しております。こたび我らをお近くに留め置いたのは大殿の天下取りのため。」

善助「我らは30年以上の長きにわたり大殿に仕え、見続けてまいったのです」

太兵衛「大殿のお考えなど寝ていても分かりまする。」

善助「言い過ぎなんじゃ太兵衛!」

笑い声の中、深く主君の気持ちを理解している三名の家臣に如水は頭を下げた。

善助「大殿…。」

如水「わしはよき宝に恵まれた」

如水「善助…九郎右衛門…太兵衛」

と三人の顔を見渡す。

如水「得難き宝が3つもじゃ。」

如水「お主たちのおかげでここまで生き長らえ軍師として重用される事ができた。わしはな…お主たちと共に…天下を狙う」

如水の決意のこもった言葉に善助は身の引き締まる思いがした。

如水「黒田の礎となったお主たちが天下の礎となりえるかどうか、見てみたい。」

朗々と如水の声が響き渡る。

如水「そして天下という器がわしにふさわしいのかどうか試してみたい」

善助は机を叩いて立ち上がる。

善助「我ら黒田武士。大殿の天下見とうございます!」

太兵衛「やりましょうぞ!大殿の天下取り!」

九郎右衛門「して黒田勢は徳川についておりますがいかがなさるおつもりで?」

如水「わしらは老兵じゃ。したたかに動くまで。長政たちはわしらに従わざるをえなくなる。それに…。わしは長政を信じておる」

49話:如水最後の勝負【黒田じゃ!如水が来たぞ…】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),寺尾 聰(徳川家康)

放送日

2014年12月07日(日) 午後08:00 〜 午後08:44

視聴率

15.8%

49話のあらすじ

慶長5年(1600年)9月、日本を二分する大戦が始まろうとしていた。
三成は家康に備えつつ、如水の動きを止めるため、大友吉純を九州に送り込んだ。

運命の時が、刻一刻と迫っていた。

慶長5年(1600年)9月15日、未明。東西およそ二十万の軍勢が、関ヶ原に集結した。

家康は、桃配山の本陣に腰を据え、夜が明けきるのを待っていた。

家康「霧が濃くて敵が見えぬ。敵は如何ほどじゃ?」

家康家臣「敵の数、およそ十万でございます。」

家康「十万か…」

兵の数は五部と五部。

勝敗の行方を一人考えている所へ、黒田の物見が目通りを願っていると家臣が伝えて来た。

家康「何?黒田?通せ。」

家臣に案内されてやって来た男は「毛屋主水でございます。」と名乗る。

毛屋主水「主、黒田長政の命により、この目でしかと確かめた敵状をお伝えします。敵の数二万、多くて三万にございます」

家康「二万から、三万?先ほどは十万と聞いたぞ。ずいぶん違うではないか。」

毛屋主水「敵は見た目には多くございますが、戦う気のある者は石田、宇喜多、小西、大谷くらいで、後は数に入らぬゆえ、多くて三万と申し上げた次第。」

毛屋主水は、黒田二十四騎のうちの一人で、柴田勝家、佐々成政らに仕えた後、長政に従い、朝鮮の役で活躍した者である。

主水は洞察力に優れ、ほとんどの者が山の上にて布陣しているのを見て、戦に参加する気ではなく成り行きを見ているのだと察して、このように答えた。

家康「流石、黒田の家臣。よくぞ見てとった。褒美じゃ!」

毛屋主水「ありがたき幸せ」

家康「二万、三万の敵などひとひねりじゃ!」

闘志が湧き上がる家康。

西軍の指揮を執る三成。数のみで勝敗を考えている三成。

三成家臣「敵はおよそ八万。家康は桃配山に陣を布いております」

三成「八万か。勝てる!」

50話最終回:乱世ここに終わる【涙腺崩壊~おまえが妻で良かった】

キャスト【出演者】

岡田准一(黒田[小寺]官兵衛),高橋一生(井上九郎右衛門),濱田 岳(栗山善助),速水もこみち(母里太兵衛),山路和弘(安国寺恵瓊)

放送日

2014年12月21日(日) 午後08:00 〜 午後08:56

視聴率

17.6%

50話のあらすじ

関ケ原の戦いの裏では、如水が九州統一に動いていた。

如水が戦況報告を聞いているとき、書状を持った善助が急ぎ駆け込んできた。

善助「大殿…大阪より火急の知らせでございます。」

書状をみた官兵衛は落胆する。

天下分け目の合戦、関ケ原の戦いは、わずか一日で終わった、という内容でした。

官兵衛の天下統一の夢は、たった一日で終わってしまいました。

戦が終わり、秋が深まった頃、長政は中津城へ帰って来る。

長政は如水、善助、太兵衛、九郎右衛門と久しぶりに顔を合せる。

善助「筑前、五十二万石とは、とてつもない加増。およろこび申し上げます」

関ヶ原の戦いでの長政の活躍を褒める善助。

長政「うむ。父上、徳川様はそれがしを、この度の武功第一と我が手を取ってお褒め下さいました」

父、如水も褒めてくれると思いきや

如水「長政、内府様がおまえの手を取ったと言うたが、それはどちらの手じゃ?」

と、妙な質問をされる。

長政「右手でございますが…」

如水「その時、おまえの左手は何をしておったのじゃ?」と言った。

如水が出て行った後、鈍い太兵衛が「左手とは何の事じゃ?」と九郎右衛門に聞いた。

九郎右衛門「余った手で徳川様を刺せば大殿の天下になったかもしれぬと言う事じゃ」

太兵衛「なるほど…それは惜しい事をした」

長政は複雑な思いで彼らのこうしたやりとりを聞いていた。

その夜、縁側で月を見ながら如水は呟いた。

如水「家康に会わねばならんな」

如水には、たった一つだけ家康に会って確かめねばならぬ事が残されていた。

11月。

如水は家康に目通りを願い大阪城へ。

家康は榊原康政を伴い現れた。

家康「おもてを上げられよ。如水殿、隠居の身でありながら、わざわざのおのぼり大義であった。」

如水「ご挨拶が遅れました。こたびの関ヶ原における大勝利、祝着至極に存じまする」

家康「倅殿の働きのおかげじゃ。如水殿にも助けられた。九州での働き、比類なきもの。畿内にて望み通りの所領を差し上げたいと思っておる。どこが良ろしいか?」

如水が微笑して黙っているので更に

如水「ありがたきお言葉。されどご辞退申し上げます」

如水「…ひとつ、知りたい事がございまする」

如水は本題を切り出した。

家康「なんじゃ?」

如水「これから後、徳川様はどのような世をお作りなさるのかお聞かせ願いたい」

家康「天下はそれを治めるにふさわしい者が治めるのが良い。されど、天下取りを目指して争い続ける世はもはや終わりにせねばならぬ」

家康「天下は一人の天下にあらず。天下は天下の天下なり。わしが死んでも争いが起こらぬ泰平の世を作る。それが我が望みじゃ」

如水「私利私欲のためではないと?」

家康「うむ。約束しよう」

ここに如水の望む世と家康の望む世は完全なる一致を見た。

如水「…それがし生涯、戦で負けた事はございませぬが、こたびばかりは内府様に負けました。…されど負けて悔いなし。そう思うておりまする」

如水が頭を下げる。

如水「ありがたき幸せ。ではこれにて」

慶長九年(1604年)

如水は正月を伏見の黒田屋敷で迎えた。

この日、如水が縁側にいると、善助に案内されて長政が急ぎ足で入って来た。

筑前からはるばる駆け付けて来たのだ。

長政「父上!」

如水「長政、待っておったぞ!」

長政「お加減、よろしからずと言う事でしたが、お元気そうで安堵致しました」

如水「四年前、関ヶ原の折、わしは九州で天下の夢を見た。しかし、その夢は一日で敗れた。他ならぬおまえの働きによってじゃ」

長政「父上…」

如水「見事であったな。あれで良かったのじゃ。おまえは立派に黒田を守った。あの時、おまえはわしを超えた。嬉しかったぞ」

長政「…父上!」

初陣の時から父に褒めて欲しい一心でガムシャラに戦い敵の首を取ったが、父は褒めてくれるどころか「猪武者だ。黒田の跡取りにふさわしくない」と罵倒した。

その父がようやく自分を「見事だ」と褒めてくれたのだ。

長政は胸が一杯になった。

しかし…如水の次の言葉の衝撃があまりに大きく、一転して長政を青ざめさせた。

如水「わしは、後ふた月で死ぬ。三月二十日じゃ」 

長政「何を仰います!」

如水「長政、家臣や民の声によくよく耳を傾けよ。そして、とことん信じぬくのじゃ」

長政「…はい。」

如水「わしには善助がいた。この男は四十年間、一度たりともわしの信頼を裏切る事はなかった」

如水「わしと善助は、いつも心は一つであった」

善助「…大殿!」

善助の胸が熱くなる。

如水「長政、これからはこの善助を父と思い何事も相談せよ。善助が諌める事あらば、この父の言葉と思い、ゆめゆめそむいてはならぬ」

長政「はい」

如水「あれを…」

如水が指さす先の唐櫃の蓋を長政が開けると、中には合子形兜が入っていた。

如水「善助、これをおぬしに与える」

如水「その兜はわしじゃ。わしの魂をおまえに託す。親代わりとなって長政を助けよ」

善助の目は涙で溢れ、兜を受け取った。

如水「頼んだぞ」

そして、如水が予言した三月二十日。

如水の枕元を、光、長政、善助、太兵衛、九郎右衛門が取り囲んでいる。

白髪も増え、息も絶え絶えの如水。

如水「そろそろじゃ…」

善助「まだ早うございます!」

太兵衛「大殿が逝ってしまわれたら生きるよすがが、なくなってしまいます…」

九郎右衛門「大殿の天下が見とうございました!」

如水「…光…」

光は、涙をためて如水の手を握り締めた。

光「ここにおりますよ」

如水「…いっこうに悔いが思い浮かばぬ…」

光「はい」

如水「おまえが妻で良かった…」

光「…殿のおそばにいられて、私は天下一の果報者でございます」

ためていた涙がハラハラと光の頬を流れ落ちた。

如水は意識が混濁しながら最後の言葉を探す。

如水「…皆…世話になった…」

瞼を閉じた如水の心は、まだ万吉と呼ばれていた少年の頃へと戻って行った。故郷、播磨の草原を笑い声を上げて走り抜けて行く。

如水は微かな笑みを浮かべて眠るようにこの世を去った。

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軍師官兵衛を見る方法まとめ
画像引用:NHKアーカイブス

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