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この記事を書いている人

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キャスト【出演者】
坂本龍馬(福山雅治)龍馬子役(濱田龍臣)坂本幸( 草刈民代 )岩崎弥太郎(香川照之)武市半平太(大森南朋)坂本乙女(寺島しのぶ 少女時代:土屋太鳳)岡田以蔵(佐藤健)坂本権平(杉本哲太)
音楽
佐藤直紀
作:福田靖
放送日
2010年1月3日(日)放送分 (C)NHK
視聴率
23.2%(参照:http://doraman.net/sp/201001/ryoumaden1.html)
龍馬伝 エピソード1をもっと楽しむ:上士・下士の理不尽な身分格差とは?
2010年に放送されたNHK大河ドラマ『龍馬伝』は、幕末の志士・坂本龍馬の生涯を骨太に描き出し、多くの視聴者を魅了しました。
ドラマの冒頭、エピソード1「日本を洗濯せよ」では、若き日の龍馬が土佐藩の厳しい身分制度、特に上士と下士の間に横たわる理不尽な格差に直面する様子が鮮明に描かれています。
この身分格差は、単なる歴史的背景ではなく、龍馬の人間形成と、彼が後に目指す「日本を洗濯する」という壮大な目標の原点となる重要な要素です。
史実において、土佐藩の身分制度は他藩と比較しても特に厳格でした。一般的に「上士(じょうし)」とは、山内家が土佐藩主として入国した際に従ってきた家臣団とその子孫を指し、藩の要職を独占していました。
一方、「下士(かし)」は、長宗我部氏が治めていた頃からの土着の武士や、後に帰属した者たちで構成され、坂本家もこの下士階級に属していました。上士と下士の間には、住居、服装、言葉遣い、そして何よりも職務と収入において明確な線引きがあり、下士が上士の役職に就くことはほとんど不可能でした。
ドラマでは、龍馬の幼馴染である沢村惣之丞が上士に切り捨てられそうになる場面や、龍馬自身も上士からの侮辱を受けるシーンが描かれています。
これは、下士がどれほど理不尽な扱いを受けていたかを示す象徴的な描写であり、決して誇張ではありません。史実でも、下士が上士に対して無礼な振る舞いをすれば厳罰に処されるなど、身分による差別は日常的に存在しました。
また、土佐藩には「郷士(ごうし)」と呼ばれる、下士の中でも特別な地位を持つ層も存在しました。彼らは武士の身分を持つものの、農村に住み、農業に従事しながら郷村の治安維持などを担っていました。
坂本家も、元々は豪商でありながら、後に郷士株を購入して武士の身分を得た家柄でした。この郷士という存在は、従来の武士階級とは異なる出自を持ちながらも、武士としての誇りを持ち、後に幕末の動乱期に大きな力を発揮する原動力となります。
『龍馬伝』のエピソード1は、単に龍馬の幼少期を描くだけでなく、彼が体験したこの身分格差が、後の「身分制度の撤廃」や「四民平等」といった思想の萌芽となったことを示唆しています。
龍馬は、この理不尽な社会構造の中で、個人の能力や志が身分によって阻害されることへの憤りを感じ、それが彼の行動原理の一つとなっていきます。
ドラマを通して、当時の社会のリアルな姿と、それが龍馬という人物に与えた影響を深く理解することで、その後の彼の活躍をより一層楽しむことができるでしょう。
あらすじ:上士と下士【龍馬伝1話の概要】エピソード1

『龍馬伝』第1話「上士と下士」は、NHK大河ドラマの一部で、坂本龍馬の生涯を描いています。このエピソードでは、幼い龍馬が土佐藩の厳しい身分制度の中で上士を怒らせる事件を起こし、母親がその場を収めるために奔走する様子が描かれています。物語は岩崎弥太郎の視点から進行し、幕末から明治にかけての歴史的背景が色濃く反映されています。
時代は1882年(明治15年)。三菱創立者、岩崎弥太郎のパーティーシーンから始まります。
弥太郎は、パーティーで、坂崎紫瀾(明治期のジャーナリスト)から、龍馬について聞かれます。
弥太郎はすぐに答えます。
弥太郎「龍馬はのう、わしがこの世で、一番キライな男じゃった」
弥太郎「能天気で、ひとさらしで、自分勝手で、オナゴに好かれて」
弥太郎「あればー腹のたつ男は、どこにもおらんじゃき!はははは」
2話に続く。
恨みからは何も生まれない【龍馬伝1話の見どころ】
見どころは「恨みからは何も生まれない」と弥太郎に伝えるシーンです。
龍馬が母から言われた言葉です。
龍馬の母は身体が弱く、
上士が原因で、
病気が悪化して亡くなっています。
「恨みからは何も生まれない」と弥太郎に伝えるシーンは、上士の山本十兵衛とぶつかったシーンです。弥太郎は酒に酔い、ふらふら歩いていました。
ぶつかられた上士は、
弥太郎を切ろうとします。
助ける龍馬。
弥太郎をかばい、
山本十兵衛に殴られ
龍馬は流血します。
弥太郎「お前の母は、上士にころされたのに、なんで上士を恨まないんじゃ!」
龍馬「わかっていることは、喧嘩じゃ変わらんことぜよ。上士と喧嘩しても、何一つかわらない」
龍馬「母が教えてくれた。憎しみからは、何も生まれない。」
例えば、夫婦喧嘩でも、仕事でも、怒りに任せて喧嘩しても、何も生まれません。
状況は何一つ変わらないし、誰も得しません。
わたしも、
龍馬の母から
大事なことを学んだ気がします。
龍馬伝1話:無料で見れる動画サイト【上士と下士】

龍馬伝の1話~48話は、2つの動画配信サービスで視聴できます。
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