龍馬伝23話：池田屋に走れ【亀弥太は、まっすぐでいいやつぜよ、アイツを失うわけには行かん】

史実：池田屋事件【龍馬伝23話をもっと楽しむ】

池田屋事件は、幕末における新選組の尊攘派襲撃事件です。

1864年（元治1）6月5日、京都・三条河原町の旅館池田屋に約30名の尊攘派志士が集まりました。

しかし、近藤勇以下約30名の新選組隊士が、京都守護職や所司代の応援を得て襲撃。尊攘派志士に多くの被害を出しました。

宮部鼎蔵、吉田稔麿ら9名が斬死。二十数名が捕らえられました。

この事件は、新選組の名を一躍高めた事件です。

ちなみに、池田屋の跡地は「池田屋はなの舞」という居酒屋になっています。スタッフさんが、新選組のハッピを着ています。

池田屋に走れ【龍馬伝23話の概要】

23話は、近藤長次郎（大泉洋）と徳（酒井若菜）が夫婦になるシーンから始まります。

徳さん、長次郎を見たときから、興味しんしんでしたからね（一目惚れですね）

塾長の 勝麟太郎（武田鉄矢）も、長次郎のお祝いに訪れます。

勝「今日はめででえ日だ、かわいい訓練生の祝言だからな」

勝「実はもう一つ、良い知らせがある」

勝「神戸村の海軍操練所が完成した。長次郎、しばし嫁さんとお別れだ」

みんな「がはははは」

亀弥太「武市先生は恩人ぜよ、武市先生が捕まっているのに、こんなことしててええがかえ」

龍馬「武市さんが心配ながはよくわかる。ワシも同じじゃ」

龍馬「けんどワシらは、もう戻れんがぜよ。攘夷なんつってる場合ではないぜよ」

龍馬が説得しますが、翌日、操練所から亀弥太が消えてしまいます。

龍馬「亀弥太はどこへいった？」

みんな「都じゃ。長州が何かを起こすときいて、亀弥太は夜に出ていった」

みんな「ほっておけ、志がちがうもんを追いかける必要はない」

龍馬「それは違うぜよ！！！」

龍馬「わしらは、たった200人しかおらんがじゃ」

龍馬「異国は日本がバラバラになるのを待ってる」

龍馬「蒸気船はひとりで動かすことはできん」

龍馬「窯をたくモン（者）、見張りをする モン（者） 、旗をたてるモン（者） 、壊れたところを直すモン（者）」

龍馬「誰ひとり、かけたら船を動かせんぜよ！」

龍馬「亀弥太は、まっすぐでいいやつぜよ、アイツを失うわけには行かん」

龍馬「アイツを連れ戻してくるき」

そんな時に、池田屋事件が起こります。

お龍の情報により、過激派の志士がその夜、河原町三条の池田屋にあつまると知った龍馬。

龍馬は急いで池田屋へ向かいます。

道中、うずくまっている亀弥太を発見します。

よく見ると、自分で腹を切ってる模様。

龍馬「亀弥太、どーしたがじゃ、、！！」

亀弥太「逃げてきた…あんな奴らにトドメを刺されとうないきに」

亀弥太「龍馬、おまんのゆうとおりにしちょったらよかったかのう…」

龍馬「かめはたあああ…おまん…どぉーいて…」

何があったのか確認するため池田屋へ走る龍馬。

大勢の人が集まる中、人をかき分けて見えた景色。

崩壊した池田屋と長州人とみられる攘夷派の遺体。

市民「だれがこんな恐ろしいことを…（恐） 」

市民「決まっとるやろ新選組や （恐） 」

龍馬「新選組とはなんぜっ！！そいつらはどこにおるがじゃ （怒）」

市民「新選組なら屯所に構えております（恐）」

新選組を追いかける龍馬。

24話に続きます。

龍馬伝23話の見どころ【新選組】

新選組の大ファンなので、熱い回でした。京都を旅行する際は、新選組跡地巡りはもちろん、壬生寺や西本願寺は必ず行きます。

龍馬と勝も言ってましたが、この時代は見方によって、正義が変わりますよね。

新選組も新政府も、正義を貫いた結果ですから。

龍馬伝は、池田屋事件をさらりと終わらせてましたが、もう少し詳細をみたかったですね。

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