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この記事を書いている人

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キャスト【出演者】
坂本龍馬(福山雅治)岩崎弥太郎(香川照之)武市半平太(大森南朋)武市 富(奥貫薫)坂本乙女(寺島しのぶ )岡田以 以蔵(佐藤健)平井加尾(広末涼子)沢村惣之丞(要潤)山内容堂(近藤正臣)後藤象二郎(青木崇高)勝麟太郎(武田鉄矢) 望月亀弥太(音尾琢真)徳川家茂(中村隼人) 三条実美(池内万作) 近藤勇(原田泰造)、土方歳三(松田悟志)、沖田総司(栩原楽人) 桂小五郎(谷原章介)久坂玄瑞(やべきょうすけ) 高崎正風(脇 知弘)
音楽
佐藤直紀
作:福田靖
放送日
2010年5月23日放送 (C)NHK
視聴率
20.0%(参照:http://doraman.net/sp/201001/ryoumaden2.html)
あらすじ:故郷の友よ【龍馬伝21話の概要】

『龍馬伝』第21話「故郷の友よ」では、坂本龍馬(福山雅治)が土佐での友人、収二郎(宮迫博之)の切腹を知り、半平太(大森南朋)の身を案じる様子が描かれています。文久3年7月、龍馬は勝麟太郎を訪ねて京都に滞在しており、政変による急激な世情の変化に直面します。幕府による長州藩士の落ち武者狩りが始まる中、龍馬は土佐に戻ることを考えますが、勝に止められます。
20話では、平井加尾(広末涼子)から平井収二郎(宮迫博之)の切腹の知らせが届きました。
龍馬は、勝麟太郎に相談するため再び京都へ。
龍馬「最近まで攘夷派が力を持っていたのに」
龍馬「今度は攘夷派を排除しちゅう。何が世の中を動かしてるがじゃ」
勝「京都にいる天子様(てんしさま)が動かしてんだよ」
勝「攘夷、攘夷と世の中が騒いだのは、攘夷派の三条実美や長州の久坂玄瑞らが、帝を取り囲んでいたから」
勝「ところが、攘夷に反対の中川宮尊融親王や薩摩の高崎正風(脇 知弘)らが割り込んできた」
勝「今後は、朝廷が薩摩につくか長州につくかで、世の中は変わる」
帝がすべてを決めていた幕末時代。帝に背いたものは逆賊として裁かれる時代です。
帝「御上は確かに攘夷勅命の実行を出した。しかし御上はただ犬猫が嫌いなように異人がお嫌いなだけ。 ほんまに戦を仕掛けてほしいとは思っていなかった」
激しく動揺する三条実美。
この瞬間、
攘夷派は失脚していきます。
文久3年8月18日、御所、堺町門に長州兵が押し寄せ、守る薩摩と睨み合いになりました。
これが八月十八日の政変です。
高崎(脇 知弘)「長州はお役御免になったんじゃ。今すぐ都から出て行かんかい」
武器を構える長州の久坂玄瑞(やべきょうすけ)。すると桂小五郎(谷原章介)が必死に止めます。
この政変を期に、
薩摩と長州は憎んで殺しあうほどの
関係になっていきました。
一方土佐の容堂。
容堂「やっと時が来たがじゃ、土佐を出ているもんに、直ちに帰国せえと伝えや」
容堂「命令に逆らうものは、脱藩あつかいじゃ」
容堂は攘夷派を罰するため、帰国命令を出しています。
なので、帰国すれば投獄されてしまうでしょう。
龍馬は、勝に言います。以蔵や武市を助けるため、時間をくれと。
勝「俺は帰るなと言ったはずだぞ!」
龍馬「わしは耐えられんがです」
龍馬「たとえ考えが違っても、友達が殺されようとしている時に自分だけが、自分だけがっー!」
感情的になる龍馬。
勝「土佐に帰ってお前に何が出来る」
勝「武市はもう覚悟してる。友達って言うんだったら…アイツの生き様を遠くからしっかり見守ってやるしかねえ!」
勝「坂本龍馬は俺が見込んだ男。日本の為、日本の将来の為、大いに働いてもらう為に弟子にしたんだ」
勝「かわいい弟子をここで殺されてたまるかー」
勝「おまえたちは海軍をつくるためにここにいる。だから、けえるな!今は、負けるが勝ちである!」
土佐では、
勝の予想通り、
役人に連れて行かれる武市。
武市が投獄されたのは、文久3年9月21日のことでした。
そして、容堂は、勤王党者に弾圧し始めます。
武市は捕まり、まだ京都で逃げている以蔵は、新選組に追われます。
新選組から逃げてる最中、以蔵は偶然に龍馬を見かけます。
以蔵「龍馬あー!龍馬あー!」
龍馬(ん?なんか聞こえた?)
22話に続きます。
龍馬伝21話史実:八月十八日の政変がもたらした薩長分裂
大河ドラマ「龍馬伝」第21話で描かれる中心的な出来事は、文久3年(1863年)8月18日に京都で勃発した「八月十八日の政変」です。
史実:京都から追放された尊王攘夷派
史実における「八月十八日の政変」は、薩摩藩と会津藩が中心となった公武合体派が、長州藩を主軸とする過激な尊王攘夷派を京都から追放した事件です。
当時、長州藩は朝廷を動かし、幕府に攘夷決行を迫るなど、京の政局を主導していました。しかし、その急進的な動きは孝明天皇の真意とは異なり、また他藩の反発を招いていました。
この状況を打開するため、薩摩藩と会津藩は中川宮朝彦親王と連携し、クーデターを決行。朝廷の九つの門を封鎖し、長州藩士や、彼らと行動を共にしていた三条実美ら7人の公卿を京都から追放しました。これにより長州藩は政治的な影響力を完全に失い、「朝敵」の汚名を着せられます。
この政変の最も重要な点は、それまで尊王攘夷の旗印のもと、時に協力関係にあった薩摩藩と長州藩が、決定的に対立する「薩長分裂」状態に陥ったことです。クーデターを主導した薩摩と、追放された長州。両者の間には深い遺恨が生まれ、日本の行く末は一層混沌としました。
ドラマ「龍馬伝」における政変の衝撃
「龍馬伝」では、この歴史的な政変を、登場人物たちの視点を通して多角的に描いています。
1. 龍馬の立ち位置と新たな視点
この時期、坂本龍馬は勝海舟のもとで神戸海軍操練所の設立に奔走しており、政変の中心にはいませんでした。ドラマでは、龍馬がこの大きな政治のうねりを一歩引いた場所から客観的に見つめ、武力や権力闘争だけでは日本を救えないと痛感する様子が描かれています。対立する薩摩と長州の姿は、龍馬に「日本を一つにする」という、より大きな目標を意識させるきっかけとなりました。後の「薩長同盟」という奇跡に向けた、龍馬の長い闘いの序章がここから始まります。
2. 土佐勤王党の絶望
この政変で最も大きな打撃を受けたのが、武市半平太率いる土佐勤王党でした。彼らは長州藩と連携して京都で活動していたため、後ろ盾を完全に失います。
ドラマでは、頼みの綱であった長州が追放され、京での活動が行き詰まる土佐勤王党の絶望と焦燥感が色濃く描かれました。
この事件は、土佐藩内での彼らの立場を危うくし、藩主・山内容堂による弾圧、そして武市の悲劇的な結末へと繋がる直接的な原因となります。史実の政変が、龍馬の親友である武市の運命を暗転させた瞬間として、強烈な印象を残しました。
3. 引き裂かれる絆と未来への伏線
「龍馬伝」は、八月十八日の政変という史実を正確に描きながら、それがもたらした「断絶」を人間ドラマとして深く掘り下げています。志を同じくするはずだった者たちが対立し、多くの若者の夢が絶たれる。この悲劇的な状況こそが、坂本龍馬に、藩や個人の利害を超えた新しい日本の形を模索させる原動力となったのです。
龍馬伝21話:無料で見れる動画サイト【故郷の友よ】

龍馬伝の1話~48話は、2つの動画配信サービスで視聴できます。
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