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キャスト【出演者】
坂本龍馬(福山雅治)岩崎弥太郎(香川照之)お登勢(草刈民代)お龍(真木よう子)桂小五郎(谷原章介)西郷隆盛(高橋克実)小松帯刃(滝藤賢一)高杉晋作(伊勢谷友介)お元(蒼井 優)松平容保(長谷川朝晴) 三吉慎蔵(筧利夫)
音楽
佐藤直紀
作:福田靖
放送日
2010年9月5日放送 (C)NHK
視聴率
16.8%(参照:http://doraman.net/sp/201001/ryoumaden3.html)
あらすじ:寺田屋騒動【龍馬伝36話の概要】

『龍馬伝』第36話「寺田屋騒動」は、寺田屋騒動勃発のお話です。坂本龍馬が薩長同盟を成し遂げた後、寺田屋での出来事を描いています。龍馬は寺田屋で弥太郎と再会し、幕府の動きを察知したお龍が龍馬に危機を知らせます。龍馬は出血が止まらず、死を覚悟するほどの状況に陥ります。
幕府の役人「昨晩、薩摩藩家老、小松帯刀邸で薩摩と長州の会談が行われたようです」
松平容保(長谷川朝晴) 「その中身(会談内容)は?」
幕府の役人「両藩が手を結んだのではないかと。隠密の知らせでは、そこに土佐の脱藩浪士がいた模様です」
幕府の役人「悪事を働く脱藩浪士は坂本龍馬にございます」
幕府の役人 「坂本…龍馬…」
薩長同盟締結後、
龍馬は寺田屋に身を寄せていました。
龍馬の身を案じて、京を離れようと言う三吉慎蔵(筧利夫)。
しかし、桂小五郎(谷原章介)に依頼された裏書を書くまでは、京を離れないと言う龍馬。
坂本龍馬が裏書きした、薩長同盟を証明するための「薩長同盟裏書」の原本が実在します
三吉「自分の役目は、坂本さんを守ること。長州の恩人の坂本さんに、万が一のことがあればわしは…」
龍馬「三吉さんは、まっこといいお人じゃ。生涯の共になれそうじゃ」
龍馬の言葉に感激する三吉慎蔵。自分の命と引き換えにしてでも、坂本さんを守ると伝えます。
一方、幕府側。
大坂城では将軍後見職、徳川慶喜(田中哲司)が、返事がこない薩摩に苛立っている。
慶喜「薩摩が幕府を裏切るはずがない!」
不安を感じていたのは慶喜だけではなかった。
京都守護職、
松平容保は
龍馬捕縛の準備を進めていた。
役人「では12名で寺田屋に参ります。しかし坂本なにがしは、いったい何をしたんですか?」
松平「いいから召し捕るのじゃ!必ず召し捕れ!」
もし本当に、薩長が手を結んだことが事実なら…大変なことになります。
なので、龍馬捕縛は幕府にとっては密かに行わないといけないことでした。
慶応2年1月23日(1866年3月9日)龍馬と三吉は深夜の2時に、幕府伏見奉行の捕り方30人ほどに囲まれます。
風呂に入ろうと、
脱衣所で着物を脱ぐお龍
すると突然、
戸を叩く音。
登勢が戸を開けると、伏見奉行所からきた大勢の捕り方がいる。
捕り方「2階に客がいるだろ。名をいえ」
捕り方「土佐の脱藩浪士、坂本龍馬だろう?」
登勢の制止も無視して、一斉に龍馬のいる二階へ踏み込む捕り方たち。
湯船に浸かっていたお龍、窓から外を覗くと、大勢の捕り方が…
2階に駆け込むお龍。
お龍「捕り方に囲まれてとりやす」
龍馬「しかたないのう、向かい打つしかないろう…三吉さんはふすまを外してください」
龍馬「お龍は薩摩藩に、わしらが囲まれていることを知らせてほしいぜよ」
お龍「死んだらあきまへん坂本さん、決して決して死なんといてくれやす」
龍馬「分かっちゅう、分かちゅう。約束するき、お龍」
ふてぶてしく階段を降りてくるお龍に龍馬のことを聞く捕り方。
捕り方「上に坂本龍馬がいるだろう」
お龍「もの凄い強いお侍さんたちやったら、おいやっせえ。喧嘩はやめといた方がよろしおす」
そのまま下へ降りたお龍は、登勢にそっと耳打ちします。
お龍「坂本さんは戦うつもりです。うちは薩摩藩邸へ」
三吉「自分が奴らを押さえつけるので、その間に逃げて下さい」
龍馬「わしだけ逃げるわけにはいかんぜよぉ」
三吉「言ったじゃろう、自分の命と引き換えにしてでも坂本さんを守ると!」
龍馬「わしも言うたぜよ、三吉さんは生涯の友じゃあ」
三吉慎蔵は情に厚い男。
グッと来るものがあります。
捕り方「お前たちには不審の疑いがあり。奉行所で話を聞かせてもらう」
龍馬「話だけでは済まなそうじゃのぉ…」
龍馬が天井に向けて一発ピストルを放つと同時に攻撃してくる捕り方。
龍馬「わしを捕まえる為に命を捨てるがは、勿体無いぜよぉ!」
一人を捕まえ、
銃を突きつけながら人質にする龍馬。
龍馬「命を無駄にしいなやー! 下がりやー! 」
1階に下がり、
龍馬が人質を放すと、
一斉に襲い掛かる捕り方たち。
龍馬は拳銃で戦いましたが、捕り方が拳銃を持つ手を刀で払おうとして、龍馬は手の親指を負傷します。
龍馬と三吉は
寺田屋を飛び出して
必死で逃げます。
しかし、手の動脈を切られた龍馬は、大量の出血で瀕死の状態に…
龍馬を抱え必死に逃げる三吉。
人目の付かない材木置き場に隠れ、龍馬の左手を止血する三吉。
龍馬「血が、血が止まらん…もう走るがは無理ぜよ」
三吉「捕まるくらいならここで腹を切りましょう」
三吉「坂本さんを置いてはいけない、坂本さんと死ねるなら本望です」
龍馬「腹を斬るがは…いつでもできるがぜよぉ!諦めてはいかんぜよぉ!」
龍馬「薩摩藩邸に行ってつかあさい」
龍馬「もし途中で捕まったら、そのときは、覚悟するき」
龍馬の必死の願いに「必ず戻ってくるきいのうー!」といい、龍馬を残し薩摩藩邸に助けを求めに向かいます
一方、薩摩藩邸に到着したお龍。
お龍「お願いします、坂本さんを助けてください、お願いします」
西郷「坂本どんが襲われたっ!!?」
そこへ三吉が薩摩藩邸に到着。
堀川沿いの材木置き場に
龍馬がいることを報告します。
手に負傷を負い大量の出血をしていることも報告します。
西郷「伏見に兵と医者を送り込め!坂本どんを死なせたらいかんっ!」
三吉「坂本さんは生きちょられます!ここで待っちょって下さいっー!」
とお龍に告げて薩摩藩士を龍馬の元に案内する三吉。
瀕死の龍馬はわずかな力を振り絞って屋根の上によじ登り、仰向けになっています
龍馬「もう星も見えんぜよ…木戸さん…木戸さぁん…すまん…ごめんちや…わしが…約束が・・守れん、守れんかもしれん…後は…頼んだき…西郷さん…木戸さん…すまんの…ごめんちゃ…お龍…お龍ぉ!お龍ぉ!」
龍馬「悔しいのう…ううっ悔しいのう…」
次第に薄れていく意識。そして走馬灯のように思い出します。
龍馬「ごめんちや…ごめんちやぁ兄上…兄上…ごめんちや… 父上・・母上…母うえ…」
龍馬救出に向かった三吉たちが、材木置き場に到着します。
三吉「坂本さん!」
薩摩藩邸に運び込まれる龍馬。
お龍「坂本さん!目を開けて!」
必死に呼びかけるお龍と三吉。
しかし、
目を覚まさない龍馬。
37話に続く。
【龍馬伝36話】寺田屋騒動と寺田屋事件の違い
「寺田屋」にまつわる事件は、実は二度にわたって発生しており、それぞれ「寺田屋騒動」と「寺田屋事件」として区別されています。
「龍馬伝」で描かれたのは、後者の「寺田屋事件」であり、坂本龍馬の人生に決定的な影響を与えました。
寺田屋騒動(文久2年・1862年)
まず、一度目の「寺田屋騒動」は、文久2年(1862年)4月に発生しました。
これは、薩摩藩の尊王攘夷派志士たちが、京都での挙兵討幕を計画し、伏見の寺田屋に集結していたところを、藩主・島津久光の命を受けた鎮撫使(同じ薩摩藩士)によって粛清された事件です。
久光は公武合体を目指しており、過激な討幕運動を企てる藩士たちを抑制しようとしました。説得に応じない急進派と鎮撫使の間で激しい斬り合いとなり、多くの死傷者が出ました。
この騒動は、薩摩藩内部の思想対立を浮き彫りにし、久光の政治的立場を確立する上で重要な役割を果たしました。龍馬はこの騒動には直接関わっていません。
寺田屋事件(慶応2年・1866年)
そして、ドラマ「龍馬伝」で描かれたのが、慶応2年(1866年)1月23日に発生した二度目の「寺田屋事件」です。
この事件の主人公こそ、坂本龍馬です。
薩長同盟締結直後、京都伏見の定宿である寺田屋に滞在していた龍馬は、行動を共にしていた三吉慎蔵とともに、伏見奉行所の捕り方に襲撃されます。
この時、危機を察知したのは、寺田屋の養女でお龍(おりょう)として知られる楢崎龍でした。
入浴中だったお龍は、捕り方の気配に気づき、裸のまま二階に駆け上がり、龍馬と慎蔵に危険を知らせました。龍馬は愛用のピストルで応戦し、慎蔵も槍で応じますが、多勢に無勢。龍馬は左手に深手を負いながらも、二人で闇に紛れて寺田屋から脱出します。
彼らは濠川を渡り、材木小屋に身を潜めた後、三吉慎蔵が薩摩藩伏見屋敷に救援を求め、龍馬は無事保護されました。
この事件は、龍馬にとって九死に一生を得た出来事であり、お龍の機転が彼の命を救いました。この命がけの危機を共に乗り越えたことで、龍馬とお龍の絆は深まり、後に二人は夫婦となります。龍馬伝では、この緊迫した状況と、お龍の勇敢な行動がドラマチックに描かれました。
史実とドラマの関連性
「龍馬伝」は、この「寺田屋事件」を忠実に再現しつつ、ドラマティックな演出を加えています。史実においても、お龍の通報、龍馬のピストルによる応戦、三吉慎蔵の活躍、そして薩摩藩邸への脱出といった流れは確認されています。ドラマでは、緊迫感あるアクションシーンや、お龍の献身的な姿が強調され、視聴者に強い印象を与えました。
ただし、現在の寺田屋の建物は、鳥羽・伏見の戦いで焼失した後に再建されたものであり、龍馬が実際に滞在した当時のものではありません。
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