龍馬伝は、以下サイトで視聴できます。
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サイト名 | U-NEXT(NHKオンデマンド経由) | TSUTAYA DISCAS |
龍馬伝 (全話) | 1日2話追加中 | レンタル中 |
お試し 期間 | 31日間 | 30日間 |
デバイス | パソコン/スマホ/テレビなど | DVDのみ |
画質 | HDD/4K | SD/HD |
詳細 | U-NEXT(NHKオンデマンド経由) | TSUTAYA DISCAS |
U-NEXTの龍馬伝は、某俳優の不祥事で停止されてましたが、2023年9月、配信再開しております。
一日2話づつ配信再開しており、10/6に全話再開となります。

<プロフィール>
- 大河(龍馬伝)好き
- SEO検定1級合格
- 東証スタンダードの社員
実績&資格(クリックで開く)


キャスト【出演者】
坂本龍馬(福山雅治)岩崎弥太郎(香川照之)武市半平太(大森南朋)山内容堂(近藤正臣)岡田以蔵(佐藤健)平井収二郎(宮迫博之)岩崎美和(倍賞美津子)沢村惣之丞(要潤)勝麟太郎(武田鉄矢)一橋慶喜(田中哲司) 望月亀弥太(音尾琢真)徳川家茂(中村隼人) 松平春嶽(夏八木勲) 三条実美(池内万作)
音楽
佐藤直紀
作:福田靖
放送日
2010年5月9日放送 (C)NHK
視聴率
19.0%(参照:http://doraman.net/sp/201001/ryoumaden2.html)
史実:下関戦争【龍馬伝19話をもっと楽しむ】


龍馬伝19話は、下関戦争が描かれます。5月10日、長州藩が攘夷を実行しました。
下関戦争は、幕末の文久3年と元治元年に、長州藩とイギリス・フランス・オランダ・アメリカの列強四国との間に起きた、攘夷思想に基づく武力衝突事件です。
1863年、長州藩は、関門海峡を通る外国の船を砲撃。しかし、翌月、列強の反撃にあい、長州藩は敗れました。
1864年には、4か国の連合艦隊から17隻の軍艦による大規模な攻撃を受け、長州藩は戦争を行うこととなりました。
長州藩は惨敗しましたが、講和後は急速にイギリスに接近。尊王攘夷論から開国・尊王倒幕論へと転換し、明治維新へと突き進みました。
- 幕府は、列強には歯が立たないことを知っていた
- 長州は攘夷を実行したのに、幕府は何もしなかった
- 攘夷をせず、裏切った幕府を長州は恨み、禁門の変へ向かう
攘夷決行【龍馬伝19話の概要】





龍馬伝の19話は、5月10日の攘夷実行の話です。やるき満々の勤王党・長州藩に対し、幕府はどう攘夷を実行するのでしょうか?
18話で、幕府が帝に、攘夷実行は5月10日と約束しました。その影響もあり、町では攘夷派の動きが活発になってました。
開国派の勝は、攘夷派に命を狙われる可能性があります。だから坂本龍馬(福山雅治)は、勝と岡田以蔵(佐藤健)の前に現れます。
勝「あぶねーからが家にもどれってんだろ?わかったわかった」
勝「ああそういやー容堂公から、お前さんの脱藩の許しが出たよ」
驚く龍馬。



これで、坂本家も安心ですし、堂々と土佐へ帰ることができるようになりました。
勝は屋敷に戻り、龍馬と以蔵は居酒屋へ。
そこへ平井収二郎(宮迫博之)が現れます。
喜ぶ龍馬だが、収二郎は険しい表情。
なぜなら、開国派勝の用心棒を務める以蔵を見つけたから。



以突然土佐勤王党からいなくなり、しかも開国派の勝の警護についていました。そりゃ責められますよ。
すると突然、土佐藩の目付け役が居酒屋に現れ、収二郎は捕えられてしまいます。
これは、土佐藩主山内容堂(近藤正臣)の命令。藩に内緒で朝廷に取り入った行為に激怒していました。
収二郎は捕らえて、土佐に連れ帰かえされと命じます。



容堂は、時代の風向きを読むのがうまく、この頃から、土佐勤王党を弾圧し始めます。「勤王党を潰すのは今!」と考えたのでしょう。
5月10日の攘夷実行も、雲行きが怪しくなってきます。なぜなら、幕府は各藩に、幕府につくよう根回しをしていたからです。
戦にはお金がかかります。しかも戦相手は、イギリス・フランス・オランダ・アメリカ。勝てるわけがありません。
当然、幕府側に付く藩が多くなり、攘夷が実行されません。



廊下を歩きながら「天下の幕府が姑息なことをすんじゃねえっ!」と文句を言っています。
土佐は幕府側についているので、攘夷決行の知らせをまっても無意味です。
土佐勤王党も知らせを待ってましたが、なにもないまま5月10日が訪れてしまいます。
一橋慶喜(田中哲司)によって根回しされているので、当然、攘夷など起きません。
結局、攘夷を実行したのは、長州藩だけとなりました。



攘夷を実行した藩は、長州だけでした(下関戦争)やるやる詐欺をした幕府。これを期に、長州は幕府を恨んでいきます。
武市「攘夷という考えは愚かなことだったのか…」
龍馬は「違う方法でも攘夷はできる」と武市を海軍に誘います。
武市「もう別の手段は考えられない…」
武市「収二郎を放っておくわけにはいかないから土佐へ帰る」
しかし、今土佐に戻れば、収二郎と同じく、武市も捕まってしまうと考えている龍馬。



今土佐に帰るのは絶対ダメだと、龍馬は引き止めます。
武市「わしは何も悪いことはしていない」
武市「収二郎が、藩に黙って朝廷に取り入ったのは、藩を思ってのこと。大殿様に頼んだら何とかしてくれる」
龍馬「容堂公は、武市さんが思っているようなお人ではないがじゃ、武市さんのことを嫌っているぜよ」
龍馬「帝の遣いとして江戸へ行ったのも、土佐藩を攘夷の旗頭にしたことも、実は全部、快く思ってなかったぜよ」
武市「わしは容堂公に褒美の菓子を貰った。ようやってくれたと褒められたじゃぞ」



首を横に振り、目を覚まして下さいと涙目になる龍馬。
武市「どうして、大殿様がわしを嫌う?」
龍馬「それは…容堂を支えていた吉田東洋を暗殺し、そして、土佐勤皇党は下士の集まりだからです。」
武市「東洋は大殿様をそそのかして、藩を謝った方向に差し向けようと…」
涙目龍馬「違うき、武市さんっ!武市さんは間違うちゅう!」
涙目龍馬「自分の言うことを聞いて下さい。土佐に戻るのだけは止めてくれ」



必死に頼む龍馬を突き飛ばす武市
武市「攘夷の夢が破れてしもうたがじゃぞ」
武市「そのワシに…大殿様まで信じるな言うがは…」
武市「わしの人生全てを否定することぜよ!」
武市「大丈夫じゃ、収二郎を助けたらわしはまた戻ってくる。」
武市「また会おう龍馬。ほんまに異国の驚異から日本が独立を守れるんやったら、おまんの海軍に加わってもええ。それまで達者でのう龍馬」



龍馬が泣いているので、武市の疑問は確信に変わります。きっと容堂に捉えられ、龍馬にはもう会えないと悟りました。
武市「達者でのうっ」
部屋を出て行く武市。
涙目龍馬「武市さんっ!武市さんっー!」
去っていく武市の後姿に叫ぶ龍馬。
泣き崩れる龍馬…
土佐では、勤王党の弾圧が本格的に始まります。
20話に続く。