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史実:利による和解【龍馬伝32話をもっと楽しむ】

龍馬伝32話には、利による和解が描かれております。ドラマでは薩摩は長州に武器を調達する様子が描かれております。
幕府は国外勢力に対して長州との武器弾薬類の取り引きを全面的に禁止しており、長州藩は近代的兵器の導入が難しくなっていた。一方、薩摩藩は兵糧米の調達に苦慮していた。ここで龍馬は薩摩藩名義で武器を調達して密かに長州に転売し、その代わりに長州から薩摩へ不足していた米を回送する策を提案した。取り引きの実行と貨物の搬送は亀山社中が担当する。この策略によって両藩の焦眉の急が解決することになるため、両藩とも自然これに首肯した。
引用:Wikipedia
- 当時、長州藩は幕府との決戦に備え、西洋式武器を増強する必要があった
- しかし、幕府は長州に対し、厳しい監視を続けていた
- 龍馬は薩摩藩名義で長州藩の軍艦や武器を購入する一方、米が不足していた薩摩藩に長州藩が米を提供するという和解案を長州藩に提案した
あらすじ【龍馬伝32話 狙われた龍馬】



龍馬伝の32話は、薩長和解の話です。
31話では、薩摩と長州の手を組ませるいう坂本龍馬(福山雅治)の秘策が、西郷隆盛(高橋克実)の心変わりで終わってしまいました。
激怒する桂小五郎。その続きからです。
慶応元年(1865)6月、龍馬と中岡慎太郎(上川隆也)は、西郷を追って殺伐とした京の都へ。
この頃、京では攘夷派取り締を強化していた危険地帯でした。
そんな状況の中、京の薩摩藩邸にいる西郷に面会を申し出る龍馬と中岡。
しかし、今は会えないと面会拒否。
龍馬「また、出直してきますき」
中岡「なんで諦めるんじゃ、身の危険を冒して京にまで会いにきたんじゃぞ!」
龍馬「会いとうもんはしかたない」
龍馬「西郷が下関に来なかったのは何か訳があるはず、西郷と向き合う機会は必ず来るき」



龍馬はひとまず、お龍のいる寺田屋に向かいます。
寺田屋についた龍馬はお登勢(草刈民代)から、新撰組の近藤勇(原田泰造)が来ていると、教えてもらいます。
新選組といえば、幼馴染、望月亀弥太の仇。
お登勢さんに迷惑をかけてはならんと、帰ろうとする龍馬。
すると突然振り返り、思い出すように
龍馬「そういえばお龍どのはどうしちゅう?」
お登勢「近藤さんの相手をしとりやす」
お登勢「近藤さんはお龍ちゃん目当てで通ってるんです」



龍馬の顔色が変わり、2階へ駆け上っていきます。近藤がいる部屋の前にくると、嫌がるお龍の声が聞こえてきます。
やましいことを強制されているのではないか、と考える龍馬。
思わず持っていた笠を廊下に激しく叩きつけ、ふすまを開けます。
そこに座っていたのは、泥酔した近藤勇とお龍。
龍馬「やっぱり!近藤さんでごわしたか」
最初はこわばっていた顔が、演技で笑顔になります。
龍馬「わしはさつまの西郷伊三郎と申します。西郷の遠縁のものです。もしご迷惑でなければ一杯」



いきなりふすまを開けてきたら、普通は怒りますよね、、、それほど泥酔していたのでしょうか。
近藤「もちろん、さ、西郷さん」
しばらく会話を重ね、
近藤「しかし、薩摩はなぜ長州征伐になかなか加わらないな、なぜだ?」
龍馬「今は日本人同士で喧嘩している時じゃごわはん」
龍馬「新選組は、幕府にてて突くものを片っ端から捉えちょるそうでごわんどな」
龍馬「ただ命じられたまま動ごっとは、犬と同じじゃ。そのけんの腕は、日本のために役立てるべきじゃごわんどか?」
龍馬に斬りかかろうとする近藤。
しかし、龍馬はすかさず刀のさやをみぞおち入れ、近藤の気を失わせる。
龍馬「もし、亀弥太が斬られた直後じゃったら、わしゃこの男を斬っちょったかもしらん。けんど、それをやったら、わしも同じじゃ言うことになる」
とつぶやきます。



新選組の近藤がいるのに、お風呂に入る龍馬。
お龍と会話をしていると、怪しい者に気付いていた龍馬。
龍馬「誰ぜっ!?」
するとバーンとお風呂の戸が開きます。
??「やっぱり坂本君だ~」
お風呂に入ってきたのは、千葉道場の千葉重太郎でした(笑)
龍馬「先生!?」
重太郎「やっと会えた~! 坂本く~ん!」
裸の龍馬に抱きつく重太郎。
千葉重太郎は17話以来の登場ですね。



部屋に戻った龍馬と重太郎、夕食を用意しにお登勢とお龍も一緒の部屋にいます。
すると重太郎は、ひと目を気にせず、すぐさま
重太郎「千葉道場に戻ってきてくれ」
龍馬「!!?」
重太郎「坂本くん、君も佐那が好きと言ってたじゃないか」
重太郎「頼む、江戸に戻って、佐那と夫婦になってくれ。僕はもうあんな佐那を見てられない」
龍馬「…」
龍馬「わしには、やらねばならんことがあるがじゃ」
重太郎「無理を承知の上で頼んどるんだ」
龍馬「…」
龍馬「申し訳ございません」
重太郎「諦めないぞ、今夜はここで寝る!」
困った表情の龍馬。



その日の夜、目を覚ました近藤勇が2階から降りてきます。
近藤「お龍、水をくれ」
近藤「酒を飲んでいたら男がきた。前にも見たことがある男だった。」
近藤「薩摩、、、違う、あいつは岡田以蔵を逃がしたやつだ!」
龍馬のことを思い出す。
近藤「どこいった」
お登勢「もうお帰りに、夜のうちに大阪に行くと」
お登勢とお龍がソワソワしているので、怪しむ近藤。



龍馬がまだいると確信した近藤は、登勢を突き飛ばし、刀を抜き龍馬を探しにいきます。
龍馬と重太郎が寝ている部屋に入ってきた近藤は、龍馬にめがけて刀を突き刺します。
刺される習慣にかわし、一瞬で起き上がった龍馬と重太郎も剣を抜きます。
重太郎「君が誰だか知らないが、坂本君に危害を加えるのなら、この千葉重太郎がお相手いたそう」
重太郎「千葉重太郎?!」
龍馬「北辰一刀流の千葉重太郎先生じゃ」



近藤は試衛館出身ですし、新選組には北辰一刀を使う藤堂平助(8番隊隊長)も在籍してます。知らないはずがありません。
しばしの睨み合いの後、刀をしまい無言で立ち去る近藤。
重太郎「君は新撰組に狙われているのか?」
龍馬「わしのような者はいつ何処で誰に狙われるか分からんですきに」
思い詰めるように、何かを考える重太郎。
翌朝、龍馬が寝ている間に宿を立つ重太郎。
夫婦の話を聞いていたお登勢は「もう、ええんどすか?」と問います。
重太郎「断られるのはわかっていたんだ。後悔があったのは佐那ではなく私。坂本くんのことをよろしく頼む」



新選組に狙われてでも、何かを成し遂げようとしている龍馬。それを見た重太郎は、引くことを決意します。
その様子を陰からそっと伺っている龍馬。
重太郎が宿をでると同時に、龍馬がお登勢の前に姿を表します。
江戸に帰る重太郎の方向を見て、そっとお辞儀をします。



わざわざ京まで足を運んでくれたこと、そして志を理解してくれたことに対し、重太郎に敬意する龍馬。
そこへ、中岡新太郎が龍馬を訪ねてきます。
中岡「西郷の使いがきて、おまんに会いたいと言ってきたがじゃ!」
龍馬「(まじか!)」
早速薩摩藩邸に向かい、面会する2人。
西郷「ホント、申し訳ごわはん!!」
龍馬「西郷さん、どうして下関を素通りしたがですか?」
西郷「おいたちの船に、幕府の隠密(おんみつ)が潜んでおった。おいたちの行動が幕府にしられてしまったと思って、下関行きを断念した」
西郷「ただ、ここ数日の動きを見ていると幕府にはまだ知られてい」
中岡「ならばもう一度、長州の桂小五郎と会ってつかあさい、西郷さん」
西郷「うんいやー桂どんも激怒しているはず、自分は信用を無くしてしもうた」
中岡「だからといって長州征伐に参加しなければ今度は薩摩が狙われることになり
問題は何も解決しとらんがぜよ」



西郷に詰め寄る中岡。
西郷「じゃっどん、もうそれはむりじゃち」
龍馬「そうじゃ!手土産を持っていくゆうがはどうぜよ」
龍馬「申し訳ないことをした時には、ごめんちゃ~言うて、手土産の一つでも置いていくがが当たり前ですろ。そしたら長州の者らも機嫌を直してくれるかもしれんがぜよ」
西郷「手土産?」
龍馬「ほうじゃのう、例えば~ 軍艦10隻とミニエー銃1万ってのはどうじゃ?」
西郷「軍艦!?」
龍馬「高杉さんらが長崎で探し回っちょったもんじゃ~。まっ、軍艦10隻は無理かもしれんけんど1隻ば~なら薩摩でなんとかなるろ~」
中岡「なんぼ薩摩やち、藩が黙ってないぜよ」
龍馬「それはたやすいこと、幕府には薩摩の長州攻めに欠かせん武器じゃち、言うたらええがじゃ~」
龍馬「あっ、それでも、西郷さ~ん 長州にこっそり武器を運ぶがは、わしら亀山社中が請け負いますき~」
西郷・中岡「…」
龍馬「もう言葉だけじゃ長州は信用してくれんがじゃ。薩摩のっ!覚悟を示さんといかんぜよっ!」
軽くうなずき龍馬を見る西郷。
うなずく龍馬。
西郷「フッハハハハ! 坂本ど~ん。おまんさんはまっこて面白かこつ思いつくお人じゃ!手土産に軍艦と銃ごわすかっ」



龍馬と顔を見合わせて笑う西郷、しかしすぐに神妙な表情に変わります。
西郷「じゃっどん…そいゆうやってしまったら…幕府に戦を仕掛けっとと同じこつごはんなぁ…」
龍馬「そうじゃ、も~う後戻りは出来ん」と真剣な表情で言う龍馬。
西郷「(まじか)」
中岡「西郷さん・・・」
西郷「分かりましたっ!軍艦と銃を用意しもす」



張り詰めていた緊張が解けて、嬉しくて言葉にならない様子の龍馬と中岡。
中岡「龍馬あっ」
龍馬「有難うございます!西郷さん!」
33話に続く。
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