龍馬伝44話:雨の逃亡者【わしが…慶喜公に引導を渡すがか?】

龍馬伝44話

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2022年9月14日の情報です。

この記事でわかること(目次)

史実:幕末はイギリス人襲撃事件が多かった【もっと楽しむ】

幕末はイギリス人襲撃事件が多かった
幕末はイギリス人襲撃事件が多かった
キャベツ太郎

龍馬伝44話は、イカルス号事件が描かれます。幕末は、生麦事件やアーネスト・サトウ襲撃事件など、イギリス人が暗殺される事件が相次いでいました。

イカルス号事件とは、長崎でイギリス軍艦イカルス号の水兵、ジョン・ホッチングとロバート・フォードの2人が、殺害された事件。ジョンとロバートが泥酔して寝ていたところ、筑前藩士、金子才吉に殺害された。明治元年(1872年)10月27日に、犯人が金子だったことが判明した。被害者遺族に見舞金が支払われ、金子と同道していた6名の者が禁錮刑に処せられた。

引用:Wikipedia
イカルス号事件のポイント
  • 金子が犯人とわかるまで、約1年かかった(龍馬の死後判明した)
  • 水兵殺害後、金子は藩邸に閉じ込められ、二日後切腹した
  • この事件がきっかけで、土佐藩は薩土盟約が解消された

あらすじ【龍馬伝44話 雨の逃亡者】

雨の逃亡者

雨の逃亡者

キャベツ太郎

龍馬伝の44話は、イカルス号事件の話です。イカルス号事件とは、慶応3年(1867)7月6日に起こったイギリス人惨殺事件です。

坂本龍馬(福山雅治)は、京で「薩土盟約」 を結んだ後、長崎の海援隊本部に戻ってきました。

沢村惣之丞(要潤)「わしは薩摩が土佐と手をくむらー、信じられんがぜよ」

龍馬「今、後藤象二郎(青木崇高)様が、容堂公に大政奉還の建白書を書いてもらうように願いでちゅう」

高知城では、後藤が容堂公に談判しています。

後藤「これは薩摩藩が、我が土佐藩と共に大政奉還を目指すという盟約書でございます。」

後藤「大殿様は将軍、徳川慶喜公とご昵懇(しんぼく)の御仲、政を帝へお返し奉るよう、大殿様がお薦めになったら慶喜公やち考えざるおえんですろう」

容堂「わしが…慶喜公に引導を渡すがか?

後藤「はっ!慶喜公が自ら政権の座を降りられたら、戦はせんと薩摩は約束したがです!」

容堂「たわけ~ 薩摩はのう大政奉還が成されるなど~これっぽっちも考えちゃあおりゃ~せん!奴らはただ戦がしとうてたまらんがじゃ~!」

後藤「ほんなら~ 土佐も軍備を整え兵を挙げると?」

キャベツ太郎

後藤に近寄り、蹴りを入れて馬乗りになる容堂。

容堂「この土佐が、大恩がある徳川に戦を仕掛けるなど、未来永劫ありえんがじゃ!

後藤「大殿様!土佐藩は!土佐藩はっ、これからの日本の要にならんといかんがですっ」

キャベツ太郎

そんな最中、長崎ではイカルス号事件が起きます。

イギリス船、イカルス号の水夫二人が花街の丸山で泥酔中、何者かに惨殺されます。

その件で、岩崎弥太郎(香川照之)のもとへ、アーネスト・サトウ(パトリック・ハーラン)が訪ねてきます。

アーネスト・サトウ「土佐商会主任の岩崎さんは?」

弥太郎「あぁ?はい、わしぃ

アーネスト・サトウ「イギリス公使 ハリー・パークスの通訳をしております、アーネスト・サトウと申します」

弥太郎「佐藤さん?」

アーネスト・サトウ「岩崎さん、パークス公使は大変怒っておられます

弥太郎「???」

アーネスト・サトウ「わが国の水夫が殺された一件、我々の調べでは、犯人は白い着物を着ていたことが分かりました」

アーネスト・サトウ「海援隊は、白い袴を着てますね?我が国の人間が殺されたこと、決して許しません

アーネスト・サトウ「パークス講師は、イギリス艦隊が土佐を砲撃させるといってます」

アーネスト・サトウ「こちらがその通知書です」

キャベツ太郎

イギリス公使 ハリー・パークス(ジェフ・ワスティラー)は、長崎奉行の朝比奈昌広(石橋凌)の元を訪れ、海援隊を徹底して取調べるよう要求します。

朝比奈「坂本龍馬じゃ、坂本を召し取ってこい」

イカルス号事件は、長崎奉行にとって、龍馬を捕まえる絶好の口実となりました。

海援隊に、長崎奉行所の捕り方が乗り込んできます。

奉行所「坂本龍馬は、どこに隠れとる!!」

キャベツ太郎

しかし、海援隊は知らぬ存ぜぬの一点張り。奉行所がしつこいので、惣之丞が取締を受けると名乗り出ます。

惣之丞「わしを奉行所につれていけ。大丈夫じゃ~ 丸ぁ~るう収めてくるきのぅ~ みんな留守を頼むき」

長崎奉行所で取り調べを受ける惣之丞。

朝比奈「坂本龍馬はどこにいる」

惣之丞「知らんがじゃ」

惣之丞「海援隊は、日本を異国から守るために命がけで働き、イギリス人相手に刀を抜くような愚か者は海援隊には一人もおりません」

朝比奈「世の中が乱れてくると、必ずお前達のような奴が現れてくる。そういう奴はたいがいこう言う。自分たちは正しいとな。わしはそういうふざけた奴が大嫌いだぁ。」

朝比奈「坂本龍馬はお前達の英雄かもしれないが、わしに言わせれば始末におえん謀反人に過ぎん!」

キャベツ太郎

海援隊が、町で聞き込みをしていると、犯人が福岡弁を使っていたことを聞き出すことに成功します。

目撃者「しかばしかという声をきた

海援隊「しかばしかは、福岡の言葉じゃ」

キャベツ太郎

弥太郎が調べると、福岡藩士、金子才吉の仕業とわかります。

一方、イギリス大使館、ピストルを突きつけられた龍馬が部屋に入ってきます。

龍馬「わしは海援隊隊長、坂本龍馬じゃき。犯人は福岡藩士じゃ」

パークス「長崎奉行は、海援隊が犯人といっている」

龍馬「わしが徳川幕府を倒そうとする謀反人だから、長崎奉行はわしを犯人に仕立てたいだけじゃ。イカルス号の水夫を殺したのは海援隊ではなく福岡藩士じゃ

龍馬「日本を、イギリスのような立派な国にするため、必死で働いている時に、イギリス人と刀を抜いて喧嘩している場合ではないぜよ」

アーネスト・サトウ「命を懸けて無実だと言えるのか?

龍馬「確かに証拠は無いが、まだまだやるべきことが山ほどある自分の命は、イギリスにやるわけにはいかないぜよ」

龍馬「どうか、どうか今は、この坂本龍馬の命を、新しい日本の為に使わせてはもらえませんろうか?お願いしますき!」

床に土下座して真剣に訴える龍馬。

アーネスト・サトウ「この男は役に立つかと」

パークス「評判通りの男のようだ

パークス「この国は変わらなければいけません。坂本龍馬さん、日本を変えられますか?」

龍馬「必ずや、必ずやこの日本を新しい国にしてみせますき」

龍馬の元に近付いて、握手の手を差し出すハリー・パークス。

パークス「奉行所に行こう、彼らを守らなければ」

パークスのおかげで、惣之丞は開放されました。

海援隊「沢村さん!!大丈夫だったんですか!」

惣之丞「浮かれとる暇はないがじゃ~。大政奉還目指していくぜよー!」

海援隊「おおおおお!!!!」

45話に続く。

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