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龍馬伝48話 最終回「龍の魂」│暗殺シーンとあらすじ・動画を無料で見る方法

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「さらば、坂本龍馬」の文字と笑顔の坂本龍馬(福山雅治)
画像引用:NHKオンデマンド予告
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「龍馬伝の最終回って何話だった?」「暗殺シーンはどう描かれていた?」と、ふと気になった人も多いのではないでしょうか。

筆者は48話のセリフを、冒頭の夢の場面から明治の弥太郎の場面まで順番どおりに書き起こしました。

この記事の結論
  • 龍馬伝の最終回は第48話「龍の魂」で、2010年11月28日放送・視聴率21.3%です
  • 見どころは弥太郎との別れ、中岡慎太郎との最後の会話、近江屋の襲撃の3場面です
  • ドラマで龍馬を斬ったのは見廻組で、史実でいちばん有力な説と同じです
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坂本龍馬(福山雅治)岩崎弥太郎(香川照之)武市半平太(大森南朋)岡田以蔵(佐藤健)お登勢(草刈民代)お龍(真木よう子)西郷隆盛(高橋克実)小松帯刃(滝藤賢一)中岡慎太郎(上川隆也)勝麟太郎(武田鉄矢)近藤長次郎(大泉洋)沢村惣之丞(要潤)陸奥陽之助(平岡祐太)高松太郎(川岡大次郎)千屋寅之助(是近敦之)桂小五郎(谷原章介)近藤勇(原田泰造)、土方歳三(松田悟志)、沖田総司(栩原楽人) 山内容堂(近藤正臣)後藤象二郎(青木崇高)勝麟太郎(武田鉄矢)小曽根乾堂(本田博太郎)千屋寅之助(是近敦之)井上聞多(加藤虎之介)久保利通(及川光博)徳川慶喜(田中哲司)池内蔵太(桐谷健太)井上聞多(加藤虎之介)伊藤俊輔(尾上寛之) 望月亀弥太(音尾琢真)藤吉(久保孝真)松平春嶽(夏八木勲)宇和島藩主 伊達宗城(陰山泰)薩摩藩主 島津久先(有福正志)山内容堂(近藤正臣)坂崎紫瀾(浜田学 )坂本乙女(寺島しのぶ)坂本権平(杉本哲太)三岡八郎(中川家礼二) 今井信郎(市川亀治郎)佐々木只三郎(中村達也)渡辺篤(SION)

音楽

佐藤直紀

作:福田靖

放送日

2010年11月28日放送 (C)NHK

視聴率

21.3%(参照:http://doraman.net/sp/201001/ryoumaden4.html)

記事でわかること(もくじ)

龍馬伝48話「龍の魂」│最終回のあらすじ全体概要

「龍馬伝 48話」の文字と刀を構える侍のシルエット(最終回「龍の魂」の見出し画像)
龍馬伝:48話(最終話)
あらすじ

『龍馬伝』第48話「龍の魂」は、龍馬暗殺のお話です。47話で大政奉還を成し遂げた龍馬。 「 新政府綱領八策 」を各藩に配るため、京に留まる龍馬。徳川家に権力を返上させ、武士の時代を終わらせるという大きな業績を達成しますが、その後、暗殺者の手が迫る緊迫した展開が見どころです。

48話は、龍馬の夢の中から始まります。

過去に亡くなった龍馬の友達(武市半平太(大森南朋)、近藤長次郎(大泉洋)、岡田以蔵(佐藤健)、望月亀弥太(音尾琢真)が、剣術の稽古をしています。

武市「前の敵、受け流し、用意始め!引きつけ、用意はじめ!逆傘、用意、はじめ!」

浜辺を一人歩く龍馬。

剣術の稽古をしているみんなを見つけます。

龍馬「みんなああ!!わしじゃあ」

みんな「龍馬あああああ!!!」

龍馬「元気にしちょったかみんな!」

武市「これまでよくやった龍馬」

武市「もうすぐぜよ、もうすぐぜよ龍馬」

龍馬「長次郎やないかい」

長次郎「ようやりましたな龍馬さん」

龍馬「みんなのおかげぜよ、ありがとう」

酢屋で夢から覚める龍馬。

大政奉還後の10月、龍馬は陸奥陽之助(平岡祐太)のはからいで、近江屋に居場所を移します。

龍馬は大政奉還後も、新政府の体制が整うのを見届けようと、京に留まっておりました。

そこで書き上げた「新政府綱領八策」を各藩に送ります。

このとき京都から逃げていれば、龍馬は死なず歴史が変わっていたかもしれません。

越前城で松平春嶽に「新政府綱領八策」を見せます。

春嶽「○○○を盟主としての○○○とは何だ?」

龍馬「それは、皆の先頭に立って、帝の元で政を取り仕切るお方の名前が入るのです」

〇〇〇自ラ盟主ト為リ

春嶽「その○○○に入るのは誰だ?」

龍馬「それは私にも分からないのです」

春嶽「…坂本、座ってみんか?ここじゃ」

お殿様が座る椅子「上段の間」へ招かれる龍馬。

龍馬「はっ。ほんなら失礼します」

お殿様の台座に座る龍馬。

春嶽「どうじゃ。景色が違ってみえるだろ」

春嶽「その高いところに座ると、みな気持ちよくなって、そこからは降りたくなくなるもんじゃ」

龍馬「慶喜公は、降りてくださいました」

春嶽「あのお方だからできたことじゃ。容易には変わらんぞ」

春嶽「これを読んだ者は皆、疑心暗鬼になる。自分がその○○○になるべきだという者もおるかもしれない」

龍馬「それでいいのです。その○○○に誰が入るか、誰が相応しいべきか、皆真剣に考え始めますろう」

春嶽「お前は承知の上で皆を煽ったと言うのか?」

龍馬「春嶽様、日本人はもう皆が前を向かんといかんのです!」

春嶽「はははは(おもろいことを言うやつだな)」

シーンは変わり、龍馬を探し出しに「近江屋」に乗り込んできた弥太郎。笑顔で迎え入れる龍馬。

龍馬「まさか、弥太郎が訪ねてくるとはの。今日はどういたがぜ?」

弥太郎「おまんと会うがはこれで最後じゃき!これから言うことをよう聞きや」

弥太郎「ミニエー銃9,000丁を売って、5,245両(6億以上)儲けたがじゃ」

龍馬「ごっ、5,245両!!?」

弥太郎「これはその手形ぜよ、土佐商会とは関わりないわしが儲けた金じゃ」

龍馬「オオッ~ おまんっ!ほんまの大金持ちになったがかい弥太郎~!これは凄いことぜよ~!やったのう~!」

嬉しそうに喜ぶ龍馬。

弥太郎「けんどのう、この金はいらんがじゃ」

龍馬「はあっ?」

弥太郎「わしはのう、戦が起こると見越して9,000丁仕入れたがじゃ。おまんの言う大政奉還ら、あり得んと思うちょった」

弥太郎「けんどのう…けんど、もしかしたらおまんは、おまんはやってしまうかもしれんと。わしは弱気になったぁ…おまんを信じてしもうたがじゃ!」

弥太郎「こんな悔しいことがあるかえっー!おまんに儲けさせてもろた金らー欲しゅうないっ!こらおまんの金じゃー!おまんにくれてやるぜっー!」

弥太郎「わしには自信があるがやき、坂本龍馬ら足元にも及ばん男になってみせるがじゃあ!」

龍馬「待ちやー!」

龍馬「弥太郎…おまんはそんなにわしのことが嫌いかえ?」

弥太郎「オウッー!嫌いじゃ!この世の誰よりものうっ!」

龍馬「そうかえ、けんどわしはのう…おまんの事を嫌うたことはいっぺんも無いがじゃ。岩崎弥太郎いう男は土佐におる頃からわしゃ死ぬまで友達じゃと思う」

弥太郎「そおいうところが嫌いだがじゃあ!」

弥太郎「おまんは、自分の思うように生きて、それがどーゆー訳かことごとく上手ういって。おまんと一緒におったら、わしゃのう、わしゃ自分がもぅ何ちゃあ出来ん、こんまい、つまらん人間に思えたがぜよぉ」

声を震わせる弥太郎。

弥太郎「けんどのう龍馬ぁ…人がみんなぁ自分のように新しい世の中を、新しい世の中を望んじゅうと思たら大間違いじゃぞ」

弥太郎「戸惑い、怖気ずく者は山のようにおるがじゃき!恨みや、妬みや、恐れ、保身、そのうち怒りの矛先はおまんに向くろ!」

弥太郎「わしには分かる、眩し過ぎる日の光は…無性に腹が立ついうことを知っちゅうきの」

龍馬「おまんの言う通りかもしれん。わしゃ…わしゃ気付かんうちに…人を傷付け、人に恨みを買うちゅうかもしれん」

龍馬「世の人が、我を何とも言わばいえ 我が成すことは我のみぞ知る」

世間の人は俺を馬鹿にするけれど、俺の良さは自分だけが知っている

龍馬「わしゃのう弥太郎、自分に出来ることをしただけぜよ。おまんもそうじゃ、おまんの思うように、思うように好きに好きに生きたらええ」

龍馬「おまんは!このっ、この金で世の中と繋がっちゅうじゃぞぉ!」

龍馬「弥太郎ー!おまんは!この金で、この金で日本一の会社を作って日本人みんなを幸せにせんといかんがやき」

龍馬「それはのう、それはわしには到底出来ん。この世で岩崎弥太郎いう男だけが出来る大仕事ぜよ!」

龍馬「わしに…やるべき事があったように、おまんにも必ず、必ずやるべき事があるがじゃ!」

最終回「龍の魂」で目をうるませて微笑む坂本龍馬(福山雅治)のアップ
画像引用:NHKオンデマンド

龍馬「達者でのぅ…達者での弥太郎…」

微笑み、
弥太郎に頭を下げる龍馬。

現代の弥太郎「それから後は、わしはよう思えとらんがじゃ。近江屋を出て、どこをどう歩いたか。ただ、どういてか頭の中で、龍馬のたっしゃでのうという言葉が繰り返し、繰り返し響いとったぜよ」

弥太郎は、
嫌な予感がしていたのでしょう。

一方薩摩藩邸では、中岡慎太郎(上川隆也)と西郷隆盛(高橋克実)が、新政府綱領八策の議論をしています。

西郷「もし坂本どんが○○○に徳川慶喜の名を書くつもりではないかち?」

西郷「大政奉還であんひとは、徳川を助けたんど!」

中岡「ほんなら確かめてきましょう。あいつが言うてはならん名を口にした時は、その場で龍馬を斬る」

弥太郎は龍馬と別れた後、
酒に飲まれていました。

弥太郎「店のお酒、全部もってきいや!」

すると、弥太郎の前に、見廻組の今井信郎(市川亀治郎)佐々木只三郎(中村達也)渡辺篤(SIoN)が現れます。

今井「おまえ、土佐のもんか。坂本龍馬はどこにいる?」

弥太郎「わしはあんなやつとかかわんようにしちゅう。あんなやつはしらん。龍馬をどうするつもりぜよ?殺すつもりかぇ?」

弥太郎「おんしら誰ぜぇ?幕府の者かえ?新撰組…見廻組かえ!?薩摩かえ!?長州かえ!?」

弥太郎「もしかしたらいろは丸で負けた紀州、それとも長崎奉行所の者かい」

今井「たくさんおるのう、坂本を恨んでいる者は。お前もその一人か?」

弥太郎「そうじゃ!あんな奴はのう殺されて当然ぜよー!」

弥太郎が、龍馬を恨んでいると確認。
去って行く今井たち。

弥太郎「待ちやー!待ちやー!」

弥太郎「けんどのう、けんどのう!龍馬は殺される程の、殺される程のことらしちゃあせんがじゃきー!アイツは、アイツは日本の為を考えちゅうだけやきぃ!」

弥太郎「そら出過ぎた事をしたかもしれんけんど!龍馬にはのう、何ちゃあ悪気は無いがぜよー!クソォー!」

弥太郎「いかんぞ!龍馬を殺したらいかんぞぉー!」

無視して弥太郎の目の前を通り過ぎようとする見廻組。

弥太郎「オッ、待ちや、待ちや(こいつらまじで斬る気やん)」

弥太郎「殺さんとってくれ、殺さんとってくれ、殺さんとってくれ!そうじゃ、そうじゃ、そうじゃ、金ならあるき!金ならあるき!」

弥太郎の「これをおまんらにやるき、のっ、5,000両ある!おまんらに全部やるき!」

今井「坂本龍馬は、その男は、徳川に忠義を尽くす我ら侍の苦労した我等の全てを、我等の全てをっ…無にしたんだー!」

弥太郎に腹パンして去って行く見廻組たち。

一方龍馬は、近江屋の一室で、新政府に携わる人名をずらっと並べて書いた巻物を広げ、その前に正座して一人で話しだします。

龍馬「武市さん…新しい政府には志を持った者が集まらんといかんがじゃき。ほんで、考え方の違う者をおらんといかん。色んな考えがあってええがじゃき」

盃に酒を注ぎ目の前に置く。

龍馬「ここに…武市さんの名を書きたかったのう…」

盃を一気に飲み干す。

龍馬「以蔵、おまんは優しい男じゃき人を助ける仕事が向いちゅうの~う」

二杯目の盃を飲み干す。

龍馬「おまんの事も忘れちゃあせんぜよぉ長次郎」

龍馬「おまんにはのう世界中を飛び回ってもらう…そんな大仕事を任せるがじゃ~」

三杯目の盃を一気に飲み干す。

龍馬「高杉さん、高杉さんが夢見た新しい日本が来るぜよぉ」

四杯目の盃を飲み干す。

猫「にゃー にゃー」

中岡が近江屋に到着します。どしゃぶりの雨の中を傘を差さずに険しい表情。家の影に見廻組が見張っていることに気づかぬ中岡。

「トントン(玄関を叩く音)」

中岡「中岡慎太郎がきたぜよと、龍馬に伝えてください」

龍馬のいる二階へと案内される。

龍馬「待っちょったぞ~。そんなとこに突っ立っちょらんで、中に入りや」

中岡「ずっと此処に隠れちょったがか」

龍馬「そ~ゆ~わけではないきぃ。あっちこっち駆けずり回っちょった」

龍馬「ちっくと~新政府の重役を考えゆうところじゃったぁ。これを元に木戸さんや西郷さんらに新政府のたたき台を考えてもらわんとのう」

龍馬「中岡、おまんもちっくと見てくれや」

中岡「三岡八郎…松平春嶽…」

龍馬「松平春嶽様は心の広いお方じゃ。新政府には必ずや必要なお人じゃき」

中岡「春嶽公は徳川御家門ぜよ!」

雨音で、足音をかき消し、見廻組が近江屋に近づいていきます。

中岡「いかんぜよ龍馬、徳川を新政府に入れてはいかん!」

龍馬「中岡、これはのうっ、日本人による日本の為の新政府だがじゃ」

中岡「龍馬、人の気持ちはそれほど割り切れるもんではないがぜよ!」

中岡「○○○誰の名前が入るがじゃ?答えや、龍馬!!!!」

龍馬「それはの…みんな~じゃ」

龍馬「あの○○○には、みんなが入るがじゃ。上士も下士もない商人でも百姓でも志がある者やったら、あの○○○には誰もが入れるがぜよ!」

龍馬「それを皆で選ぶがじゃ、志のある者をみんなで選ぶがじゃ!」

龍馬「ほんで皆で選んだそのお人を、この人らで支えたらええがじゃ。それがわしの考えじゃ」

名前を書いた紙を広げて見せる龍馬。

龍馬「中岡…わしを斬る前に、よーお考えてくれや」

たたき台を見つめる中岡。

中岡「おまんの名前が無い」

龍馬「わしはのう、役人になる気らぁこれっばあも無いがじゃ」

土砂降りの雨の中、刺客が迫っていることを龍馬に知らせようと、近江屋へ必死で走る弥太郎

龍馬「わしゃのう中岡、長崎の海援隊の仲間らと一緒に世界の海を見て周るがじゃ。アメリカがイギリスが、どればぁの国か、わしがこの目で確かめてきちゅう」

龍馬「ええか中岡!これからのう、この日本は大きゅう変わるがじゃ」

龍馬「世界中の知恵と、世界中の技術と、世界中の人々日本に持って帰ってきて」

龍馬「まぁだわしらが見たことの無いもん、珍しいもん、面白いもん、蒸気船のようにわしらが驚くもんが、この世界には満ち溢れちゅうがじゃ!はっははは」

地球儀を回しながら、
嬉しそうに語る龍馬。

龍馬「この日本に、この日本に世界中から知恵と技術と人とが集まったら…」

龍馬「この国はまぁだわしらが感じたことの無いような、夢と希望に溢れた国になるがじゃぞ」

中岡「のぞみ…」

龍馬「そうじゃ、のぞみじゃ!」

龍馬「船があったら、この北の蝦夷地(えぞち)まで行けるがじゃ。わしゃのう、この蝦夷を開拓して一から新しい村を作ろうと思ちゅう」

中岡「ハッ…それも面白そうじゃのう」

笑顔がこぼれる中岡。

龍馬「そうじゃろ~ そうじゃろ~この海を渡るがじゃぞ!わしらには船があるがじゃ!船があれば何やち出来るがぜよぉ~」

中岡「海かえ~」と中岡の目から涙が頬を伝う。

龍馬「そうじゃ~!」

すると、近江屋の戸を叩く音がします。

女性の声「夜分申し訳ございません。中岡慎太郎の家内でございます」

中岡「ほいじゃけんど龍馬ぁ」

龍馬「はあ?」

中岡「誰にも言わん通せよぉ」

龍馬「どおいたぁ?」

中岡「わしゃ泳げんがじゃ…」と真顔で言う中岡。

龍馬「…ウァハッハッハッ!そりゃ誰にも言えんの」と二人で笑いあう。

その時、階下でドスン!と音がします

龍馬「ほたえな!」

中岡「いかんっ!」

「龍馬伝」のタイトルロゴと、地球儀が置かれた薄暗い和室に立つ人物
画像引用:NHKオンデマンド

その時、見廻組の「今井信郎・佐々木只三郎・渡辺篤」が部屋に入ってきました。

不意打ちで
龍馬と中岡に
斬りかかります。

中岡「龍馬ー!」

叫びながら必死で応戦する中岡。

頭から血が流れる龍馬。

龍馬「どぉーいてじゃ…どぉーいて!!」

佐々木只三郎の刀を、さやで受け止めるが、流され、刺されてしまう龍馬。

龍馬と中岡は瀕死に…龍馬は頭、背中などを刺され、中岡の右腕は皮で繋がっている状態だった、との記録があります。

顔から血を流す坂本龍馬(福山雅治)と「果てしない夢と希望を残して」の文字
画像引用:NHKオンデマンド

佐々木「もうよい」

近江屋を引き上げていく見廻組たち。

真っ赤な血で染まった龍馬と中岡…

力を振り絞り必死に
龍馬に近付こうとする中岡。

すると、龍馬は「わしは泳げん」の続きを話し始めます。

龍馬「中岡…泳げんでも平気じゃき」

龍馬「わしの船は…わっしの船は、どんな嵐やち沈まんっっ!」

壁にもたれ掛かる龍馬。

中岡「アアッ…ほんなら安心じゃのう…」

中岡「のう、りょ…龍馬ぁ…」

龍馬「何ぜえ…」

中岡「世界いうがはどればぁ広い…」

龍馬「すんぐに見に行けるきぃ…」

中岡「そうじゃの…」

雨音だけが聞こえる部屋で、しばらく無言が続きます。

龍馬「中岡…わしは…わしはこの命…使いきれたがかえ?」

中岡「ぁぁ…何言うがじゃ…おまんはまだまだ…まだまだー!」

龍馬「そうかえ…そ~かえ…まだまだかえ…ハッハッ…そうじゃのう…」

「龍馬ー!」と京の町を走り抜ける弥太郎。見廻組と鉢合わせします。

目を見開き大きく口を開け、
愕然とする弥太郎。

なぜなら、
今井信郎ら見廻組は、
全身、血で染まってたからです。

弥太郎「ハッ…ウワアアアアアー!!!おんしらー何ちゅうことをしてくれたー!」

弥太郎「何ちゅうことをー!何ちゅうことをー!」

見廻組「どうしますか?」

今井「ほっとけ(え?ほっとくの?)」

雨音だけが鳴る近江屋、、、
龍馬の命が尽きようとしています。

薄れいく意識の龍馬。

龍馬「まだまだか、、、そうじゃのう…」

中岡「龍馬ぁ…」

静かに目を閉じていく龍馬。

中岡「龍馬…龍馬!…龍馬あー!!!!」

猫「にゃー にゃー」

血に塗れた「新政府綱領八策」のたたき台。

最終回「龍の魂」の字幕が入った、かすんだ光の中の人影と壺の場面
画像引用:NHKオンデマンド

雨の中、大泣きする弥太郎。

弥太郎「あああああああああああぁぁぁ返してくれー!返してくれ!俺の龍馬を返してくれー!返してくれー!龍馬を返してくれー!大事な人なんや!返してくれ」

地面を這いながら泣き崩れる弥太郎。

弥太郎は龍馬の言う
「弥太郎は心根の優しいやつ」でした。

時代は明治に戻ります。

三菱汽船社長、岩崎弥太郎の話を聞く新聞記者の坂崎紫瀾(浜田学)。

弥太郎「明治政府も西郷、木戸がおらんなった今、醜い勢力争いばっかりじゃ!」

坂崎「時はかかるかもしれんけんど、龍馬さんが思い描いてた国にきっと!きっとなると思います」

弥太郎「そんな甘いことではないがぜよ!」

弥太郎「龍馬…龍馬…龍馬…龍馬…龍馬はのうー!」

弥太郎「能天気で!自分勝手で!人たらしで!おなごに好かれて!あれっばー腹の立つ男はおらんかったがじゃきぃ!」

弥太郎「わしはこの世でアイツが一番嫌いやったー!あんな男!」

弥太郎「あんなっ…あんな龍は、どこにもおらんがぜよー!おおおおおはははっは」

涙を流し笑う弥太郎。

船首で海を見つめる後ろ姿の龍馬。

完

龍馬暗殺の4説を比較│見廻組・新選組・薩摩・紀州で最も有力な説はどれか

やたろう

龍馬伝48話は、龍馬暗殺が描かれております。

2010年に放送されたNHK大河ドラマ「龍馬伝」は、幕末の風雲児・坂本龍馬の生涯を鮮やかに描き出し、多くの視聴者を魅了しました。

特に最終回で描かれた龍馬暗殺の場面は、衝撃的な描写で、衝撃的でした。

ここでは、「龍馬伝」の最終回で提示された暗殺説と、それぞれの史実における位置づけ、そしてドラマがどのようにそれらを解釈したのかを考察します。

坂本龍馬暗殺事件は、幕末最大の謎の一つとされており、現代に至るまで多くの研究者や歴史愛好家を惹きつけてきました。その背景には、事件の証拠が少なく、当時の政治状況が複雑であったことが挙げられます。

史実の龍馬暗殺説は、以下の4つです。

1. 佐々木只三郎説(京都見廻組説)

最も有力視されているのが、京都見廻組による犯行説です。

佐々木只三郎率いる見廻組が、新政府樹立を画策する龍馬らを危険視し、暗殺を実行したというものです。事件直後から見廻組の関与が疑われ、明治時代に入ってから佐々木只三郎ら見廻組の隊士が自白したとされています。

「龍馬伝」では、佐々木只三郎が直接手を下す描写がなされ、その冷酷さが際立っていました。史実においても、事件の状況証拠や証言からこの説が最も有力とされており、近年では見廻組隊士による供述書なども発見され、その信憑性は高まっています。

2. 新選組説

かつては佐々木只三郎説と並び称されるほど有力だったのが、新選組による犯行説です。

新選組は幕府を護る立場であり、倒幕派の急先鋒であった龍馬を敵視していたことは明白でした。永倉新八の証言などから一時的に浮上しましたが、直接的な証拠に乏しく、近年では佐々木只三郎説に比べると支持は減少しています。

「龍馬伝」では、直接的な実行犯としては描かれていませんが、龍馬を追い詰める存在として、その影を随所に感じさせる演出がなされていました。

3. 薩摩藩説

薩摩藩が龍馬を暗殺したという説は、坂本龍馬を高く評価し、彼の活動を支えてきた薩摩藩がなぜ、という疑問を抱かせます。

しかし、薩長同盟締結後の政治的駆け引きや、大政奉還後の新政府における主導権争いなど、薩摩藩内部の複雑な思惑が背景にあると一部で唱えられています。

例えば、武力倒幕を志向する薩摩藩急進派が、平和的な政権移行を望む龍馬を排除しようとした、といった見方です。「龍馬伝」では、薩摩藩内部の対立や、龍馬が彼らにとって必ずしも都合の良い存在ではなかった側面を示唆する描写があり、視聴者にこの可能性を提示しました。

4. 紀州藩説

最も異色かつ、根拠が薄いとされるのが紀州藩説です。これは、亀山社中(後の海援隊)が関わったいろは丸事件における賠償問題が背景にあるとされます。

龍馬が紀州藩に多額の賠償金を請求し、それが紀州藩の恨みを買い、暗殺に至ったという説です。しかし、この説を裏付ける具体的な証拠はほとんどなく、事件当時の紀州藩の動きと暗殺との関連性も希薄とされています。

「龍馬伝」では、この説が物語の伏線として提示され、視聴者の想像力を掻き立てましたが、あくまで一つの可能性として描かれるに留まりました。

史実の近江屋事件│慶応3年11月15日・見廻組・今井信郎の証言

史実の龍馬暗殺は、慶応3年11月15日(1867年12月10日)の夜、京都・河原町の近江屋の2階で起きました。龍馬はその場で亡くなり、同じ部屋にいた中岡慎太郎も2日後の17日に亡くなっています。この日は龍馬の誕生日で、亡くなったときの年齢は数え年で33歳でした。

見廻組説には、実行した側の証言が残っています。箱館戦争で捕まった元見廻組の今井信郎は、明治3年(1870年)の取り調べで、与頭の佐々木只三郎と部下6人で龍馬を殺害したと供述しました。ドラマで近江屋に踏み込む佐々木只三郎と今井信郎は、どちらもこの見廻組の一員として名前が挙がっている人物です。

竜馬暗殺説(まとめ)

「龍馬伝」は、特定の犯人を断定するのではなく、龍馬の死をめぐる様々な憶測や対立構造を多角的に描くことで、歴史の複雑さと、英雄の死がもたらした衝撃の大きさを表現しました。

最も有力な「見廻組説」を軸にしながらも、他の説の可能性も残すことで、視聴者に幕末という時代の混沌を体感させ、龍馬暗殺という歴史上の大事件について深く考えさせる、優れた演出であったと言えるでしょう。

真相は未だ謎に包まれていますが、だからこそ龍馬の物語は、今も人々を惹きつけてやまないのです。

龍馬伝48話 最終回│3つの名場面と心に刺さる名言

『龍馬伝』の最終回は、坂本龍馬の最期という衝撃的な出来事を描きながらも、彼の魂が未来へどう受け継がれていったのかを力強く描き切った、まさに圧巻のフィナーレでした。ここでは、数々の名場面の中から、特に私の心を揺さぶった3つのシーンを振り返ってみたいと思います。

① 龍馬と弥太郎、魂の最後の対話

私が最終回で最も胸を打たれたのは、龍馬と岩崎弥太郎の最後の対話です。ずっと龍馬に嫉妬し、対抗心を燃やしてきた弥太郎。彼は大政奉還を成し遂げた龍馬に対して、「おまんに儲けさせてもろた金らー欲しゅうない!」と、儲けた大金を突き返します。

しかし、その言葉の裏には、龍馬の眩しすぎる才能を認め、自分との差に苦しんできた弥太郎の正直な気持ちが溢れていました。

「おまんと一緒におったら、わしゃ自分がもぅ何ちゃあ出来ん、こんまい、つまらん人間に思えたがぜよぉ」

この弥太郎の悲痛な叫びに対し、龍馬は彼を一度も嫌ったことはないと伝え、こう励まします。

「弥太郎ー!おまんは!この金で、この金で日本一の会社を作って日本人みんなを幸せにせんといかんがやき」

自分にはできないことを弥太郎ならできると、彼の未来を信じ、最大の賛辞を贈る龍馬。二人の間にある、単なる友情やライバルという言葉では表せない深い絆が凝縮された、涙なくしては見られない名場面でした。

② 龍馬と中岡慎太郎が語り合った日本の未来

龍馬暗殺の直前、親友である中岡慎太郎と日本の未来について語り合う場面も、希望に満ちているからこそ、その後の悲劇をより一層際立たせていました。

地球儀を回しながら、世界と繋がり、誰もが夢と希望を持てる国を作るのだと、少年のように目を輝かせて語る龍馬。その姿に、最初は徳川慶喜を新政府に入れることに反対していた中岡も、次第に心を動かされていきます。

そして、壮大な夢を語り合った後、中岡が「わしゃ泳げんがじゃ…」と真顔で打ち明けるシーンには、思わず笑みがこぼれました。こんなにも人間味あふれる会話の直後に悲劇が訪れるという演出は、本当に残酷で、そして見事でした。

③ 香川照之の演技が光る、弥太郎の慟哭

龍馬が斬られたことを知り、雨の中で泣き叫ぶ弥太郎の姿は、多くの視聴者の涙を誘ったのではないでしょうか。

「返してくれー!俺の龍馬を返してくれー!」

あれほど龍馬を嫌っていたはずの弥太郎が、心の底から彼の死を悲しむ。その姿は、弥太郎が抱いていた感情が、単なる憎しみではなく、あまりに強すぎる友情と憧れの裏返しであったことを物語っていました。香川照之さんの鬼気迫る演技は、まさに圧巻の一言。このドラマが「岩崎弥太郎伝」でもあったことを、改めて感じさせられるシーンでした。


最終回で心に響いた名言集

最終回には、登場人物たちの魂の叫びともいえる名言が数多くありました。

  • 「世の人が、我を何とも言わばいえ 我が成すことは我のみぞ知る」(坂本龍馬)
    • 弥太郎に自分の生き様を語った言葉。他人にどう思われようと、自分の信じる道を突き進む龍馬の覚悟が表れています。
  • 「わしには分かる、眩し過ぎる日の光は…無性に腹が立ついうことを知っちゅうきの」(岩崎弥太郎)
    • 龍馬という存在の大きさと、それに対する自らの嫉妬心を的確に表現した、弥太郎ならではの名言です。
  • 「わしはこの命…使いきれたがかえ?」(坂本龍馬)
    • 死を目前にした龍馬が、親友・中岡に問いかけた最期の言葉の一つ。彼の33年の生涯の重みが伝わってきます。
  • 「あんな龍は、どこにもおらんがぜよー!」(岩崎弥太郎)
    • 物語の最後に、龍馬を思い出し涙ながらに笑う弥太郎の言葉。最大の賛辞であり、このドラマのすべてが集約されています。

龍馬伝48話 最終回FAQ│視聴率21.3%・暗殺の真相・お龍のその後

『龍馬伝』第48話の内容を、よくある質問形式でまとめました。

最終回の冒頭で龍馬が見た夢の意味は何ですか?

龍馬が見た夢は、亡き仲間たちとの再会を描き、彼の死が近いことを暗示しています。武市や以蔵らが登場し、彼の志を称える場面です。

龍馬が書いた「新政府綱領八策」の「○○○」には誰の名が入る予定だったのですか?

龍馬は「○○○」に「みんな」と記し、身分や立場を問わず志ある者が新政府を担うべきだと考えていました。

中岡慎太郎との会話で印象的だった点は何ですか?

龍馬が新政府の構想を語る中で、自分は役人にはならず、世界を旅して日本を良くしたいという夢を語ったことが印象的でした。

龍馬暗殺のシーンはどのように描かれましたか?

見廻組が近江屋に押し入り、龍馬と中岡を襲撃するシーンは、リアリティに溢れ緊張感と悲壮感に満ちており、視聴者に強い衝撃を与えました。

龍馬の死後、弥太郎はどのような行動をとりましたか?

龍馬の死を悼みつつ、彼の志を継ぎ、日本一の商人になることを誓い、実際に三菱財閥を築き上げました。

龍馬の最期の言葉は何でしたか?

龍馬は中岡に「わしの命は使い切れたがかえ?」と問いかけ、中岡が「まだまだこれからや」と答えるシーンでした。

最終回の演出で特に印象的だった点は何ですか?

龍馬が暗殺されたあと、見廻組の佐々木只三郎らと出会う弥太郎。雨の中、刀に血がついており弥太郎は察知。「龍馬を返してくれ…」と泣き叫ぶシーンが印象的でした。

龍馬の死後、お龍はどうなりましたか?

お龍は龍馬との約束通り土佐に向かい、彼の死を知り深い悲しみに暮れながらも、彼の志を胸に生きていきました。

最終回の視聴率はどれくらいでしたか?

最終回の視聴率は21.3%で、全48話の平均視聴率は18.63%でした。

龍馬の死後、海援隊はどうなりましたか?

龍馬の死後、海援隊は解散しましたが、彼の志は多くの人々に受け継がれ、新しい時代の礎となりました。

龍馬伝は全何話で、最終回は何話ですか?

龍馬伝は全48話で、最終回は第48話「龍の魂」です。2010年11月28日に放送されました。1話から47話までのあらすじは、龍馬伝エピソードガイドで一覧にしています。

最終回の暗殺シーンは史実どおりですか?

龍馬と中岡慎太郎が近江屋の2階で見廻組に襲われる点は、いまいちばん有力とされる説と同じです。史実では、中岡は襲撃から2日後に亡くなっています。

Dailymotionで龍馬伝48話の動画は見られますか?

Dailymotionで公式に配信されている龍馬伝48話はありません。見つかる動画は権利者の許可なくアップロードされたもので、いつ削除されてもおかしくありません。48話を公式に見るなら、U-NEXTのNHKまるごと見放題パックやTSUTAYA DISCASを使う方法があります。見られない理由は、9tsuで龍馬伝が見れない理由で詳しく解説しています。

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龍馬伝:1話~48話
画像引用:NHKオンデマンド

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「さらば、坂本龍馬」の文字と笑顔の坂本龍馬(福山雅治)

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